2020年6月28日(日)PJNOで優勝、準優勝(いずれも構築同じ)したクワガノンV、新型コロナウィルスの影響でなくなった公式大会が中止になったため、《クワガノンV》が発売されても《クワガノンV》をメインとしたデッキが表舞台に現れることがなかったですがグッズロックという圧倒的な効果で優勝されていました。
今後は、確実に環境トップとして使用率がグンとあがるデッキとなるため急遽、優勝デッキまとめ記事をリリースさせていただきました。
Contents
クワガノンVデッキの特徴
グッズロック性能

「パラライズボルト」が威力が50ダメージと若干少なく感じますが相手は手札からグッズを出して使えないという追加効果が強力となります。
現環境のポケモンカードのデッキではグッズが約デッキの半数を締めている状況でグッズロックされていると何もできない状況が続いてしまいます。
また、合わせて相手のエネルギーがついてないポケモンを《ボスの指令》等でバトル場に呼び込むと《ポケモンいれかえ》、《回収ネット》等は使えないため相手のポケモンを何もできない状況に持ち込むことが容易に可能となります。
※上記の状態をよく縛ると呼ばれています。
ワザの威力が高いちょうでんじほう

1番の特徴は、「パラライズボルト」ですが下ワザの「ちょうでんじほう」もエネルギーをトラッシュするデメリットはあるものの3エネルギーで190ダメージを出すことができます。
また、雷タイプのデッキですので《エレキパワー》を使用することができるため簡単+30バフできる点もかなり強いです。
もちろん「パラライズボルト」でないので相手はグッズを使用できるようになるため
クワガノンVのグッズロックをメインに闘うデッキだとグッズロックを解くタイミングには注意が必要です。
可能であればグッズロック中は相手の手札に使用できないグッズが溜まりやすいので《マリィ》や《リセットスタンプ》で手札を減らした状態で解除したいです。
グッズロック+αでの縛り性能
強力なグッズロックですがさらに追加ギミックを合わせることでより相手に何もさせない動きを強く出すことができます。
基本的に倒したいポケモンを《ボスの指令》等でバトル場に読んでロックしますが手張りから逃げる選択を取れるため相手の逃げるエネルギーを増やすことができる《アブソル》を採用するのが現環境(記事記載時は、ムゲンゾーン環境)では主流です。

グッズロック+エネルギー破壊、遅延



上記、カード以外にもありますがグッズロック+エネルギーを破壊することで相手はワザを使うこともできなくよりグッズロックを遂行しつづけることができます。
グッズロック+状態異常
・ねむり


特性「ふわふわまくら」を使用し相手をねむり状態にすることができ、相手はグッズを使用できないため逃げれず、ワザを使うこともできない状態を作りやすくなります。この《メリープ》と《まどろみの森》の組み合わせはLoデッキにも採用されるコンボカードとなっています。
・こんらん

こんらん状態は、相手にエネルギーがある状態でもワザを使う際にコイン判定が必要になります。相手がウラを出した場合は、30ダメージ入るので貴重なダメージソースになる点、こんらんはポケモンチェックで回復しない点が優れていますがこんらん状態は、にげることはできますので《ハイド悪エネルギー》や《ナイトシティ》、《ゼラオラGX》の「じんらいゾーン」では逃げられてしまう点は注意が必要です。
エネルギー構成から他のデッキへ出張も可能

「パラライズボルト」は、雷エネルギー、無色エネルギーそれぞれ1つずつでよいため、《サンダーマウンテン◇》や《カプ・コケコ◇》の支援もあることから他のデッキに出張することも可能です。
以下、例
・超タイプへの出張



グッズロックに合わせて強力なロック性能を持っている《ゲンガー&ミミッキュGX》の「ホラーハウスGX」を狙うデッキとなります。デッキタイプからカラマネロを使用するコンセントのためトラッシュにエネルギーを落とすギミックは準備されているため《カプ・コケコ◇》の「せんじんのまい」も自然に起動可能かと思います。
・鋼タイプ


ユニットエネルギーでエネルギーを共有できるため、「パラライズボルト」を使うこともできそうです。また、《ルカリオ&メルメタルGX》のGXワザは相手のバトル場のエネルギーをすべてトラッシュできる効果を持っているため相性よいと考えてます。
クワガノンVグッズロックデッキ:爆炎ウォーカー環境
優勝:オーロラクワガノンVデッキ

コメント