✔ 本記事の内容
三神ザシアンの優勝デッキまとめ
✔ この記事でわかること
✔ 三神ザシアンの優勝デッキレシピ
✔ 三神ザシアンデッキの特徴
✔ 三神ザシアンドータクンバレットのレシピ
✔ 三神ザシアンデッキの過去環境のレシピ
デッキテンプレート(デッキコード付)
純正型
【デッキコード】XM2yyy-gpHeyG-MMSMpS(最終更新日:2021/05/30)
ドータクンバレット型
2021/6/20の優勝デッキを引用させていただきました。
【デッキコード】LHNLng-oiM1tO-9n9LgL(最終更新日:2021/06/21)
ガラルファイヤー型(CL福岡優勝構築)
三神ザシアンデッキの特徴
ルールの定義を強化するオルタージェネシスGX
三神ザシアンの1番の特徴は、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》のGXワザである「オルタージェネシスGX」にあります。
追加効果を水エネルギーと鋼エネルギーの合計2エネで使えるため手張り+エネルギー加速1回でワザを使うことができます。
効果は、常時ワザのダメージ+30されつつワザのダメージで相手のバトルポケモンをきぜつさせた場合は、追加でサイドを1枚多くとることができます。
特に後ろのサイド1枚追加が非常に強く、最速で2回の攻撃で試合が終了してしまいます。
勝ちパターン
先攻であれば2ターン目に「オルタージェネシスGX」を使用、3ターン目に《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の「アルティメットレイ」、4ターン目に《ザシアンV》の「ブレイブキャリバー」を使い相手のポケモンをきぜつさせます。(《ボスの司令》などをあわせて強引に最速のサイドプランをおしつけていくスタイルです。
後攻も同様で後攻1ターン目から「オルタージェネシスGX」を狙っていくのが主流となります。
三神ザシアンで狙うのは大きく2点
・アルティメットレイをうつ
《大きなおまもり》等で耐久ラインを確保
・アルティメットレイで《デデンネGX》や《クロバットV》を倒しサイド3枚取得
このプランが通れば勝ちは目前と思います。
エネルギー加速手段
「オルタージェネシスGX」の追加効果を先攻2ターン目、後攻1ターン目の最速で使用できるようにエネルギーサーチ、エネルギー加速手段を採用しています。
エネルギー転送+メタルソーサー+エネルギーつけかえ
《トキワの森》(《エネルギー転送》でも可)で基本エネルギーをサーチ、鋼エネルギーは後述する《メタルソーサー》でのエネルギー加速手段があるので《基本水エネルギー》か 《オーロラエネルギー》を《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に手貼りが基本となります。
《メタルソーサー》は、ベンチの鋼ポケモンにエネルギー加速できるので《ザシアンV》や、《クチートGX》などの鋼ポケモンに一旦、エネルギーをつけてから《エネルギーつけかえ》で《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》にエネルギーを移動し「オルタージェネシスGX」を使用することができます。
ヤレユータン+ザシアンV
主に先攻1ターン目で使用するエネルギー加速、《ヤレユータン》の「さるぢえ」で山札の1番上に《基本鋼エネルギー》をセットし《ザシアンV》の「ふとうのつるぎ」を宣言し確実に1枚以上のエネルギー加速ができます。2ターン目に《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》のエネルギーが足りない場合は、《エネルギーつけかえ》で移動します。
クチートGX「みわくのウインク」
三神ザシアンデッキは基本的にベンチにいる倒しやすいポケモンGX、ポケモンVをきぜつさせることが勝ちパターンでありますが、ベンチに倒したいポケモンがいない場合は、《クチートGX》の「みわくのウインク」を使用し強制的にベンチに出させる動きが強力で三神ザシアンデッキのテンプレート化されているポケモンです。
《クチートGX》の使用するタイミングについて個人的に以下の3パターンベースと思います。
・先行1ターン目
→相手は《デデンネGX》や《クロバットV》が手札に抱え込んでいる確率が1番高いです。犯罪級の強さです。
・相手にサイドを取られた時
→特に《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》がきぜつさせられて相手が3枚サイドを取ったタイミングが手札が増え、相手は番が終わるので小細工することができないため。
・単純に相手の手札が多い時
双璧のファイターに収録される《やまびこホーン》で《クチートGX》がさらに活躍する場面が多くなると予想されています
ポケモンのどうぐ
くちたけん
「オルタージェネシスGX」発動後、《ザシアンV》の「ブレイブキャリバー」が290ダメージまで伸びます。タッグチームGXをワンパン、「いちげきのほうこう」2回使用した《いちげきウーラオスVMAX》を1ぱんすることができます。
げんきのハチマキ
《くちたけん》との選択、メリットとしては、《ザシアンV》以外のアタッカーの打点を追加できる点、例えば《ザマゼンタV》に使用した場合、「オルタージェネシスGX」後は、170ダメージになるため2回ワザを使用することで《ムゲンダイナVMAX》のHP340ラインまで届くことができます。
《げんきのハチマキ》採用時は特に倒したいポケモンのラインを構築段階から検討しておくことをオススメします。
大きなおまもり
耐久力をあげれるカード、すべてのポケモンに使用できますが三神ザシアンデッキの場合は、《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》へセットするのが強いです。理由は、できるだけ「アルティメットレイ」を使用したいため、1ぱんされないようにするためです。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》はHP280と恵まれていますがムゲンダイナVMAXデッキ、いちげきウーラオスVMAXデッキ、ピカチュウVMAXデッキ等々、容易に1ぱんを狙ってくるデッキが多く存在します。
ふうせん
《ザシアンV》が連続で「ブレイブキャリバー」を使用できないのでベンチに戻す必要な場面が発生しますので入れ替えカード枠として採用、少なくとも1枚はほしいカード。
学習装置
優勝デッキを見ても採用頻度は少ないカードです。ただ《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》が簡単にきぜつさせられる環境であるため「アルティメットレイ」まで使用できず、《ザシアンV》のエネルギーが準備できないケースは少なくありません。《ザシアンV》へセットして置くことでスムーズに「ブレイブキャリバー」を使用できるようになります。
ツールジャマー
相手の《大きなおまもり》や《ふうせん》などを無効にできるどうぐです。
《ツールジャマー》については下記、記事に詳細を解説してますのでお時間ある時に参照いただけると幸いです。
やまびこホーン
三神ザシアンのコンセプトであるベンチのシステムポケモンを2体倒して勝利を目指す動きとかなりマッチしているグッズ。相手の《デデンネGX》や《クロバットV》をきぜつさせて《やまびこホーン》でベンチに読み込める強力な動きが可能です。
さらに《ジュナイパー》のようなGXポケモンやV,VMAXポケモンからダメージを受けない特性を持ったデッキに対しても相手のトラッシュに落ちた倒せるポケモンを強制的にベンチへ呼べるので勝ち筋が残っているという点も評価できます。
三神ザシアンのデッキパターン
フウロ型
⭕《メタルソーサー》+《エネルギーつけかえ》のようにピンポイントのパーツ集めが可能
⭕《クイックボール》《プレシャスボール》経由で《デデンネGX》、《クロバットV》を使用しドローカードにもなる
❌ドローの面でいうと《博士の研究》、《マリィ》と比べるとシステムポケモンを使用してしまうため弱い、爆発力が減る
タッグコール型
⭕《グズマ&ハラ》で特殊エネルギーに触れる《オーロラエネルギー》、《ウオッシュ水エネルギー》
⭕《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》を準備しやすい
⭕《タッグコール》自身がグッズ1枚で手札を2枚にできる(強い!)
⭕《ナツメ&ハチク》での展開力も使用できる
❌サポート権をタッグサポートにまわすため《博士の研究》や《マリィ》を使用しづらい
ピオニー型
⭕トレーナーズを2枚サーチ可能のため《フウロ》と比べて強い
❌手札全トラッシュのデメリットがあるため、現状《コロトックV》が必須(負け筋になる可能性が高い)
ガラルファイヤー型
白銀のランス・漆黒のガイスト環境の終盤に《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》に《ガラルファイヤーV》を採用した型が活躍してきました。
以下、特記事項
・《ザシアンV》採用なしパターンも存在
・「アルティメットレイ」を打てなくても《ガラルファイヤーV》が攻撃できる機会がある
・《ガラルサンダーV》、《オドリドリGX》を同時採用で三神三鳥と呼ばれることも(フリーザー・・・)
基本的に「オルタージェネシスGX」後にVポケモン、GXポケモンを2回きぜつして勝つデッキなので「オーラバーン」も220ダメージまで火力がのび要件を達成しやすい考えられたデッキだと感じました。
ドータクンバレット型
《ドータクン》の「メタルトランス」で鋼エネルギーを任意にアタッカーへ移動させて戦うデッキ、環境に合わせたアタッカーを採用することで汎用性を高めらえてます。
デッキは、ページ上部に優勝されていたドータクンバレット型のレシピを掲載してますのでそちらを参照していただけたらと思います。
《ガラルサンダーV》やアメイジングレア《ザシアン》、《クワガノンV》、《ムゲンダイナV》など様々なアタッカーが採用されていることが特徴です。
アルセウス&ディアルガ&パルキアGX収録パック
収録パックであるオルタージェネシスは、《タッグコール》、《マオ&スイレン》、《グズマ&ハラ》、《シロナ&カトレア》など優勝なカードが収録されているのでおすすめです。
三神ザシアンデッキ過去環境デッキまとめ
ページサイズが膨大となりますので過去環境については別記事にまとめてあります。環境によってのデッキ推移を参照したい方は、下記リンクから参照ください。