スターターセットVMAXついに発売されました。
公式から専用のデッキ構築ツールのデッキコード発行されてないみたいですのでコードも載せておきます。
商品情報
商品詳細
発売日:2020年12月4日(金)
フシギバナVMAXデッキレシピ
カメックスVMAXデッキレシピ
スターターセットVMAX フシギバナ 新規カード紹介
フシギバナVMAX カード評価:B
VMAXポケモンでワザをふたつ持っているだけでも評価できます。
「フォレストストーム」
青天井系の能力を持っています。草タイプで場にエネルギーを供給できるカードの代表としては、下記、2ポケモンがオススメです。
・《ゴリランダー》
特性「ボルテージビート」で山札からエネルギー加速できます。2進化ポケモンであることはネックですが草タイプは全タイプの中でも進化をサポートするカードがありベンチに《ゴリランダー》を準備することは難しくないです。
代表例が《モクロー&アローラナッシーGX》エネルギーなしでワザを使用するだけで《ゴリランダー》を準備することができます。
《ターフスタジアム》自分の番に1回使えて山札から草ポケモンの進化カードを手札に加えることができます。
・《ザルードV》
ワザ「ジャングルライズ」で手札からエネルギー加速するタイプです。HP回復できるギミックも持っているため、よりデッキの耐久値を上げることができます。課題としては、Bレギュレーション落ち後は、草タイプ専用の《ネットボール》が使用できなくなるため手札にエネルギーをキープすることがやや難しくなりそうです。
「キョウダイブルーム」
他のカードと比較すると火力的に見劣りする部分はありますがHP回復する追加効果があります。欲をいえばもう少し回復量あげてほしかったですね。
フシギバナV カード評価:C+
「すてみタックル」は3エネルギーの中では190ダメージといい数字をもらえてますね。30ダメージを受けるデメリット付でこのワザを使ったあとは少なくともHP190でターンを返ってくるのを待つ必要性があるのが気になりますね。
《フシギバナV》は、Vスタートデッキ(500円)にも別テキストで収録されているのでデッキを組む際は選択肢となります。
Vスタートデッキの《フシギバナvV》の方がより攻撃的な印象です。特に「かふうんばくだん」は相手をどく、ねむりにすることができますので妨害性能もこちらの方が優れているのかなと感じました。
セレビィ カード評価:B
《ジラーチ》の特性「ねがいぼし」に似た特性を持つセレビィです。
Bマークのスタン落ち後のポスト《ジラーチ》になれるかがポイントですね。個人的には、《セレビィ》より後述している《マナフィ》派です。
ワタシラガ カード評価:B
特筆すべきは、なんといっても自分のベンチポケモンのHPをすべて回復できる「まんたんのタネ」です。ポケモンカードではHP回復はかなりコストが必要であり、コストに見合うカードが少ないです。
この《ワタシラガ》は、無色1エネルギーで実現できます。それもすべて回復です。
ワザを使う必要がある点は、デメリットですが自信が非Vポケモンである点からもサイドレース的にガチ環境でも活躍できるスペックを持っていると思います。
耐久力の高いVMAXポケモンと組み合わせると真価を発揮します!
トロピウス カード評価:C
トラッシュからエネルギー加速できるカード、スターターセット同士の対戦だとかなり重要な役割をもつことができます。
スターターセットVMAXカメックス 新規カード紹介
カメックスVMAX カード評価:B
《フシギバナVMAX》同様にワザを2つ持つVMAXポケモン。
どちらもテキストがパワーありますね。
「グランフォール」
ベンチに山札から3枚エネルギー加速できる強力な効果が魅力、現環境でVMAXに進化して打点が120という点が足りるかどうかが気になりますね。
※《ピカチュウ&ゼクロムGX》の「フルドライブ」150点でも足りないケース多いので
「キョダイボンバード」
ベンチポケモンに2匹に30ダメージ入れる、今の水タイプの特徴としては、手札からのエネルギー加速(《たっぷりバケツ》+《モスノウ》)、ベンチ狙撃になりつつありますね。
進化+要求エネルギーが多いので構築難しそうです。やはり《モスノウ》が必要なのかな・・・
カメックスV カード評価:B-
VMAXに進化できるVポケモンにしては性能は悪くないと思います。3エネで200ダメージ出せるので進化せずとも最低限のアタッカーになれるのは評価できます。
《ジュナイパー》、《チルタリス》は突破できないですが《ガラルタチフサグマ》にワザが通るのは強いです。
マナフィ カード評価:B+
Bマークがスタン落ちした後の《ジラーチ》の代用となれるか?が気になるカード
特性「うみのそうさく」が《セレビィ》の「もりのさんさく」のポケモンサーチ版です。
進化ポケモンもサーチ可能であるため、対象がエネルギーの《セレビィ》よりも使い勝手がよいと考えます。
《ジラーチ》の特性「ねがいぼし」に似た効果を持つ《マナフィ》です。
多くのデッキで使用できる汎用カードがたくさん収録
正直、今からポケカはじめたいって方は、このセット買うだけで一気に強くなれます。最低限ほしいカードが一気に揃います。
このデッキを軸にカードショップやメルカリ等でシングルカードを購入、11月20日(金)発売のシャイニースターVのパック購入で一気にジムバトルに出ても勝機があるデッキが構築できると思います。
その汎用カードを紹介します。
クイックボール 4枚
どのデッキもほぼほぼ最大の4枚採用するカード、これが1セットにしっかり4枚入っているだけでアドです。2セット購入した場合は、当然余りますが複数のデッキを運用するケースにも役に立つのでデッキの数✕4は持ってても損はないです。
しんかのおこう 2枚
コストなしで進化ポケモン(VMAXポケモンも対象)を手札に加えれるため進化カードが多いデッキは、採用するとデッキの安定性が増します。現環境(執筆時は、仰天のボルテッカー環境)では、《ポケモン通信》とよく選択になります。
ポケギア3.0 2枚
最初にポケカプレイする時によく初心者さんにアドバイスする場合、1ターンにやれることで回数制限がある行為できるだけ実施した方が強いケースが多いです。
・エネルギーは毎ターン手張りする
・サポートは毎ターン使用する
特にサポートがないと止まったり、相手の動きに対応できないため《ポケギア3.0》を使用してサポートに触る確率を底上げすることができます。
博士の研究 4枚
大量の7枚ドローができるサポートカード、こちらもドローの量が多いため多くのデッキに採用されやすいです。
ボスの司令 1枚
今まではサカキのデザインでこのカードの価格が高いため初心者デッキ構築の最初の壁です。
今回は、1セットに1枚フラダリさんデザインの《ボスの司令》が配布されます!よくをいえば2枚ほしかったところですが1枚あるだけでも十分価値があります。
マリィ 2枚
相手の手札に干渉できる貴重なサポートカードです。自身のドローを進めつつ相手の多くなった手札の時に使用することでキーカードを流すことができます。実際に手札は山札に戻りますのでデッキ内にトラッシュに送りたいカードが少ない場合は、《博士の研究》よりも優先して使用するケースが存在します。
あとがき
Vスタートデッキもかなりおすすめですが個人的には《ボスの司令》が入手できる分、スターターセットVMAXフシギバナ、カメックスを推します。
フシギバナとカメックスどちらを推すかと言われると「カメックス派」です。
スターターセットVMAX フシギバナ、スターターセットVMAXカメックスをAmazonで購入!
ちなみに3つのデッキが入った「VMAX 対戦トリプルスターターセット」はおすすめしません。
なぜか?トリプルスターターでしか入手できないリザードンVMAXデッキの質がフシギバナ、カメックスのセットより断然低いです。《ボスの司令》入ってません。
できれば1セットに2枚入れてほしかったです💧