商品情報
拡張パック「ロケット団の栄光」
発売日:2025年4月18日(金)
希望小売価格:180円(税込)
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集めておきたい汎用カード
「ロケット団の栄光」収録で多くのデッキに採用されそうな汎用カードを紹介
括弧内の数字は、最低限持っておきたい枚数(全カードリスト公開後にリライト予定)
- ロケット団のワナイダー、ロケット団のタマンチュラ(3-3)
▼余裕があれば集めたい
- ロケット団のレシーバー(4)
収録される注目カード解説
ロケット団のミュウツーex

「ロケット団のミュウツーex」は、たねポケモンでありながらHP280という破格の耐久を持つ一枚。見た目のスペックだけなら、過去のたねポケモンexと比較しても頭ひとつ抜けている。
一方で特性はマイナス効果。場にロケット団のポケモンが4体以上いなければ、ワザを使えないという厳しい制約がある。そのため、デッキ構築はロケット団のポケモン中心で固める必要があり、サーナイトexのエネ加速とは相性が悪い。
火力面は、《ロケット団のワナイダー》と組み合わせることで現実的に280ダメージまで伸ばすことが可能。
構築・盤面を揃えないとワザすら撃てない点は扱いが難しいが、制約を乗り越えた時のリターンは大きい。専用構築でこそ真価を発揮カード。
ロケット団のペルシアンex
ワザ「こうまんしれい」が《ロケット団のエネルギー》1枚で使える、相手のデッキに依存するため個人的評価は低い
ハルクジラex
ロケット団のワナイダー
「ロケット団のワナイダー」は、自分の番に1回、自分のトラッシュから基本エネルギーを1枚選び、このポケモンにつける特性を持つカード。
この効果は、特に《ロケット団のミュウツーex》と組み合わせて使ってほしい意図が感じられる設計。自身でエネルギーをためつつ、《ロケット団のミュウツーex》の誓約条件であるロケット団ポケモンの確保にも貢献する。
また、ワザ「ロケットラッシュ」も非ルールポケモンとして十分実用的で、アタッカーとしても機能するのがポイント。
トラッシュからの自己エネ加速+非ルールアタッカーという役割を1枚でこなせる。
また、場にエネルギーを準備できる動きはロケット団構築以外でも活かせる可能性が高い
ロケット団のデンリュウ
ロケット団のポリゴンZ
ロケット団のソーナンス

ロケット団のレシーバー

「ロケット団のレシーバー」は、山札からロケット団のサポートを1枚サーチできるグッズカード。一見すると効果は地味に見えるが、ロケット団デッキにおいてはサポートのカサ増し役として重要な役割を果たす。
汎用性のあるポケギア3.0と比較すると、対象がロケット団のサポートに限定されるぶん確定で手札に加えられる点が優秀。ロケット団構築に特化している分、ポケギアよりも安定した動きが期待できるカード。
地味ながら、専用構築であればあるほど真価を発揮する1枚。
ロケット団のサカキ

「ロケット団のサカキ」は、自分のバトルポケモンをベンチポケモンと入れ替えたあと、相手ポケモンと入れ替えるという効果を持つサポートカード。かつて使用されていた「グズマ」を彷彿とさせるテキスト。
特に、逃げエネが重いロケット団のミュウツーexとの相性が良く、自分のポケモンを入れ替えつつ相手の盤面にも干渉できるのが強み。
ロケット団デッキは構築の都合上、《ロケット団のミュウツーex》がワザを撃てない盤面も想定されるため、こうした入れ替え効果内蔵の《ボスの指令》のようなカードは非常にありがたい存在。
盤面を柔軟に動かせるカードとして、専用構築ではほぼ必須クラスのカード。


個人的に懐かしい《グズマ》、今回の《ロケット団のサカキ》と処理の順番が変わっていることに注意。
ロケット団のアテナ

「ロケット団のアテナ」は、条件付きではあるものの、自分の手札が8枚になるように引くという強力なドロー効果を持つサポートカード。
《ロケット団のレシーバー》で簡単にアクセスできるため、ロケット団専用構築であれば積極的に採用したいカード。
手札を一気に補充できる貴重なカードであり、安定した展開の軸として機能する。
ロケット団のアポロ

使用タイミングの条件付き、手札干渉カード
テキストの印象としては、《ジャッジマン》よりも相手の動きを止める力が高く、個人的には《ツツジ》に近いかなと予想。

ロケット団エネルギー

【個人的評価今回の1番強力なカード】
「ロケット団エネルギー」は、1枚で2エネルギー分になる強力な特殊エネルギーカード。
超エネルギー・悪エネルギーの両方として扱えるため、ロケット団デッキにおいては非常に効率の良いエネ加速手段となる。
カード単体で見ても性能は高いが、実際の評価はロケット団パッケージ全体の強さに依存する。ロケット団のポケモンたちが環境で活躍するほど、このカードの価値も比例して上がっていく。