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拡張パック「仰天のボルテッカー」収録カードリスト評価

仰天のボルテッカー
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2020/08/28:メモリーカプセルカード追加
2020/08/29:ブースター、シャワーズ、サンダース追加
2020/08/30:コーティング鋼エネルギー追加
2020/09/03:ウオッシュ水エネルギー、ガラルニャイキング、カイリキー、オオスバメ追加
2020/09/05:カビゴン、ヌケニン、テッカニン、エルフーン、ダストダス追加
2020/09/10:ファイアローV、キルクス温泉追加
2020/09/11:仰天のボルテッカー公式全カードリスト公開(随時追記します。)
2020/09/12:ガラルヒヒダルマV,VMAX、フーディンV、ドラピオンV、ギルガルドV,VMAX追加

仰天のボルテッカー

2020年9月18日(金)に発売される拡張パック「仰天のボルテッ」に収録されるカードをポケカ飯独自に分析し、初心者様にもわかりやすいように評価、解説していきます。
カード情報の開示あり次第、随時記事をリライトしていきます!

カード評価
S:環境入り
A:強い
B:構築よってはわんちゃん
C:使われない
※4段階では表現しれないのでランクの中での評価の
 位置関係を+、ーで表現してます。

拡張パック仰天のボルテッカー発売情報

発売日:2020年9月18日(金)
テーマ:ピカチュウでポケカはさらに加速する
テーマの通り、目玉はポケモンの主人公であるピカチュウがキョダイマックスしてリリースされます。

イオルブV カード評価:C+

イオルブV

基本的に《イオルブVMAX》を使用するために採用するカードとなるので性能は高くないですね。上ワザの「ひるがえす」もせめて《リーリエのピッピ人形》をきぜつさせれる30ダメージまでほしかったです。下ワザは相手のよりますが2エネ(《カウンターゲイン》対応)でそこそこダメージが出せるので使い所はありそうです。

イオルブVMAX カード評価:B+

イオルブVMAX

VMAXポケモンとして初めてシステム系なポケモンとなります。特性「かいこうせん」は草デッキ以外でも使用用途がありそうでデッキの幅が広がりそうです。ただシステムポケモンとしては進化ラインの準備が必要なためデッキの安定感としては少し心配です。下ワザは2エネで高打点を叩き込める可能性を秘めているのでアタッカーとしても十分活躍できる性能とは思います。

特性「かいこうせん」と相性のいい組み合わせ

・ドラパルトVMAX

ドラパルトVMAX

「ダイファントム」でベンチへダメカンをばら撒けるため、「かいこうせん」でさらにダメカンのばら撒きを加速させることができます。

・デンリュウV

デンリュウV

「ダメージスパーク」の条件である”ダメカンがのっている”を容易にクリアできます。

・アローラサンドパンGX

アローラサンドパンGX

《デンリュウV》と同様に”ダメカンがのっている”という条件を満たしてくれます。

・ヤミラミV
・ミミッキュGX

ヤミラミV
ミミッキュGX

相手バトルポケモンのダメカンの数でダメージが上昇するので「かいこうせん」でうまく負荷をかけていくと高火力を狙います。

・ガブリアス&ギラティナGX

ガブリアス&ギラティナGX

個人的に最近注目しているカードですがガブギラも「カラミティエッジ」の追加効果条件”ダメカンがのっているなら”をクリアすることができます。

・とりつかい

とりつかい

SR化が望まれているサポートカードナンバー1?現環境において評価があがっている《とりつかい》、《イオルブVMAX》の特性「かいこうせん」はバトル場にいないと発動できないため《ポケモンいれかえ》が非常に相性がよく、《ポケモンいれかえ》の5枚目以降のカードとして使用できるので相性がよいです。

・ギーマ

ギーマ

「かいこうせん」で相手ポケモンにダメカンが溜まっているタイミングで使うことでワザのダメージフェーズとは別のタイミングできぜつさせることができるのでテクニカルなプレイングは要求されますが相性がよいカードだと思います。

ツチニン、テッカニン カード評価:C-

ツチニン
テッカニン

このカードを採用する理由は、《ヌケニン》を出すためのポケモン。《ターフスタジアム》を使用するとスムーズに進化できると思います。《テッカニン》は逃げるエネルギーが0なのはよきです。

ダーテング カード評価:C

ダーテング

特性「てんぐのかえだま」で相手の《ボスの司令》を《ホップ》に変換させる楽しい特性。ただ特性は、バトル場でしか効果がでないという点からかなりテクニカルなカードという印象です。《モルペコV》のようなワザの使用後にポケモンをいれかえるようなギミックがほしいですん。

草タイプは、進化がある程度しやすいタイプでも2進化であるところもマイナス評価とします。

というかダーテングって2進化だったのね。。。(1進化目思い出せない・・・)

リザードン カード評価:C+

リザードン

非Vで2エネ最大火力330(ダンデ1回使用+ダンデ4枚トラッシュ)火力は恐ろしいですが要求札が多いですね。《レアコイル》の「しょうしゅうしんごう」でカード集めることは可能ですが個人敵に厳しい面が多いということとやはり現状、2進化ポケモンという点でもマイナスかなと。

特性「バトルセンス」は場にさえいれば使用できる点からもかなりいい性能と思います。この点でも2進化ポケモンであることが足枷となりシステムポケモンとしての採用する際は《チラチーノ》を採用する方がいい派です。

チラチーノ

ブースター カード評価:C+

ブースター

相手の特性を防げる特性を持っていますが進化ポケモン+特定のグッズが必要となるため机上論ですが要求札が多すぎます。ものすごく草タイプが環境を支配している状況になると評価はあがると思います。《ブースター》をベンチにおけることで終盤の《ワタシラガV》→《ボスの司令》のような勝ちを取る動きを妨害できる点は優秀ですね。

・ポケカ飯厳選のトーナメントシーンで見かける草タイプの特性持ちカード6選!

しゃくねつのめざめ
しゃくねつのめざめで影響がある主なカード6種類

ファイアロー カード評価:B

ファイアロー

う~~ん強いのか??先行1ターン目でも使えるというのが最大のメリット、《ファイアローV》にエネルギーをはらないといけない点から個人的には、この枠は《デデンネGX》のままの方がいいのではと考えます。

途中、このワザで山掘れますがそのターンは攻撃しないと同じためややコントロール系デッキの方が活躍見込めるかもです。

もちろん、システムポケモンとしては、3エネで160とダメージが出せる、HPも190と《デデンネGX》と比較すると高耐久、逃げるエネルギー0!と優秀な点も正直あります。

ただ前述の通り、以下の2点がかなりネックと判断したため現段階ではカード評価を低めに設定しています。
・手張りが必要(自分のエネルギーテンポロス)
・先行のみの制限

ガラルヒヒダルマV カード評価:C+

ガラルヒヒダルマV

筆者の好きなポケモンであるが性能としては・・・弱点が今主流の鋼タイプ、上ワザはコインでマヒもあるためどこまでも勝ち筋を追うことができますw
下ワザは3エネ190ダメージと割といいダメージがでますが自傷30ダメージ付、このマイナスダメージはVMAX進化時の耐久値も当然ですが落ちるためVMAXの強みである高HPが活かせないという点でデメリットとしては大きめと判断しました。

ガラルヒヒダルマVMAX カード評価:C+

ガラルヒヒダルマVMAX

ワザが1つで4エネ要求は、かなりきついです。《モスノウ》ありきで調整されている気がしますね。ワザは、200ダメージと水エネルギー4使用してると考えると少い気がしますが追加効果が強力でベンチポケモン全員に30ダメージをのせることができます。

現環境では、ほぼどのようなデッキでも《デデンネGX》や《クロバットV》をはじめGX、Vポケモンはほぼほぼ採用されている環境といえます。
それを踏まえて《望遠スコープ》をもたせることでベンチに大きな負荷をあたえることができます。

ベンチにダメカンがのると同時収録の《カマスジョー》でおいうちできる点もポイントです。

シャワーズ カード評価:C+

シャワーズ

相手の特性を防げる特性を持っていますが進化ポケモン+特定のグッズが必要となるため机上論ですが要求札が多すぎます。炎タイプは、「じならし」持ちの《マグカルゴ》を無効にできるのは大きいですが環境内にセキタンザンVMAX/マグカルゴがどれくらいいるかによるので環境読みはしっかり実施した上で、採用検討しましょう。

・ポケカ飯厳選のトーナメントシーンで見かける炎タイプの特性持ちカード6選!

げきりゅうのめざめ
げきりゅうのめざめで影響がある主なカード6種類

ウッウ カード評価:B-

ウッウ

《ツインエネルギー》対応、最大火力240ダメージ(《サシカマス》4匹すべてベンチ)、後攻1ターン目からかなり成功しやすいように思えます。また、今回リリースされる《ルリナ》を使用することでバフ効果のある《サシカマス》を戻すこともできます。

専用構築で輝きそうですが《サシカマス》のサイド落ちが毎回怖く、1枚落ちるだけで火力はグッと落ちるので注意です。

サシカマス カード評価:C

サシカマス

《ウッウ》の「れんぞくうのミサイル」のたま、《ウツギ博士のレクチャー》で手札に加えれることができるHP60なのはいいですね。イラストで《ウッウ》が狙ってるのがおもしろい。

カマスジョー カード評価:C+

カマスジョー

「ねらってくしざし」がベンチも対象にできる点が強力、進化ポケモンなのでウッウ/サシカマスの場合は、進化元の《サシカマス》はトラッシュに送られるため相性はよくなさそうなので別の構築で生かした方が活躍するかも。

ガジリガメ カード評価:C-

ガジリガメ

確定マヒできる点は強いですがいろいろ足りないです。(火力、要求エネルギー)
そもそも《ルリナ》を使用しないといけないので確定マヒとは言えないですね。

ホエルコ カード評価:C

ホエルオー カード評価:C

ホエルオー

非GX、VでHP200は高いと思います。特性もないよりあった方がいい程度の性能ですね。せめて特性でHP回復させて上げてほしかったです。

ダイケンキ カード評価:C

ピカチュウV カード評価:C+

ピカチュウV

Vスタートデッキの《ピカチュウV》と採用は選択となります。「じゅうでん」が1エネで使用できるかつ山札からのエネルギー加速なので《ピカチュウVMAX》デッキであれば「仰天のボルテッカー」の《ピカチュウV》が若干ですがよさそうと思います。

単体性能で見ると先発のカードの劣化としかいえない性能なのでVMAXポケモンを使用するためのポケモンとして考えた方がよいと思います。
・「じゅうでん」は《パルスワンV》の下位互換
・10まんボルトは、《カプ・コケコV》のほぼ下位互換

逆にVスタートデッキの《ピカチュウV》については、《ピカチュウV》単体の性能がかなり強くベンチを展開して攻撃していくためデッキのスタイル的に《ピカチュウV》をメインとした構築と相性がよいと思います。

ピカチュウV
VスタートデッキのピカチュウV

ピカチュウVMAX カード評価:B-

ピカチュウVMAX

か、かわいい
性能は、3エネで270ダメージと《エレキパワー》がある雷タイプとしては破格の性能ですがついているエネルギーを全トラッシュするというデメリットがあるため連発も厳しいので評価は低いです。せめて1エネで何かワザがあったりするとよかったなぁと。
※《イオルブVMAX》のような相手バトルポケモンのエネルギーを参照する相手であればデメリットがやや薄れはしますがこちらはレアケース

公式では、エネルギーをトラッシュするデメリットを同時リリースの《マルマイン》でカバーしよう的な説明でしたがそれなら別のポケモンでやった方が、、、と思いました。

特にいいトレーナーズはなかったですね。

強いカードと思いますが単純にデッキを組むとムゲンダイナVMAXデッキの劣化

マルマイン カード評価:B+

マルマイン

現環境で活躍している《マルマインGX》が強いのであればこのカードも強いはずというかポケモンカードゲームではエネルギー加速というだけで評価は上がります。

非Vである点と山札からのエネルギー加速、加速先は、雷ポケモン限定ですが2枚を好きなようにつけれる点も優秀すぎます。

今後の雷デッキのエネルギー加速を担ってくれるカードと思いますので雷好きな筆者は、とりあえず4枚キープしておきたいと考えました。

マルマインと相性のよいカード

・ピカチュウ&ゼクロムGX、ライチュウ&アローラライチュウGX
単純にエネルギー加速できるのでワザを打つまでの時短に使える+強力なGXワザの追加効果を使用できるような動きが可能です。

・カウンターゲイン

カウンターゲイン


きぜつするため相手にサイドをとらせる効果からカウンターゲインの発動条件を強引に満たすことが可能です。
《クワガノンV》、《カプ・コケコV》、《ライチュウ&アローラライチュウGX》など無色エネルギーを必要とするため《マルマイン》の特性「エネエネはつでん」を起動するとワザが使える!という点が強みです。

ピカチュウ&ゼクロムGXデッキの採用検討

雷タイプであればまっさきにピカチュウ&ゼクロムGXデッキの評価が気になるところですが《サンダーマウンテン◇》、《カプ・コケコ◇》がレギュ落ちしてからの採用を検討というところが今の私の感想です。
ピカチュウ&ゼクロムGXデッキのポケモンサーチ系カードは、《クイックボール》、《タッグコール》がメインのため進化ポケモンである《マルマイン》に触りづらい構成になっているため《ポケモン通信》、《しんかのおこう》の枠確保が必要な点から現状枠がきつきつなピカチュウ&ゼクロムGXデッキには採用は厳しいです。自分のデッキビルド能力にも問題があると思いますが、、、

サンダース

サンダース

相手の特性を防げる特性を持っていますが進化ポケモン+特定のグッズが必要となるため机上論ですが要求札が多すぎます。水タイプは特に非V、GXの特性持ちカードが優秀です。

・ポケカ飯厳選のトーナメントシーンで見かける水タイプの特性持ちカード6選!

じんらいのめざめ
じんらいのめざめで影響がある主なカード6種類

サンダー カード評価:B+

サンダー

想像を超えたテキストでかなりびっくりしました。特筆すべきは「スナイプサンダー」ですね。全エネルギートラッシュというデメリットはありますがV、GXポケモンどこにいても狙撃でき、火力も160出るのがほんとにすごいなんといっても自身が非GX、非Vポケモンであることに加え同時収録の《望遠スコープ》の恩恵も受けれるのはエラすぎます。
《ピカチュウVMAX》もそうですがエネルギーをトラッシュしてしまうため新カードがあるのかなければ何かしらエネルギーを供給できるギミックが必要と思います。

「アサルトサンダー」の《サンダー》は逃げるために必要なエネルギーが2でしたが1エネになっているのは偉いと思います。

ミュウ

ベンチ狙撃がこわいので特性「ベンチバリア」持ちの《ミュウ》の採用率が確実にあがりそうな1枚です。

フーディンV カード評価:C+

フーディンV

相手の手札の枚数で火力が変わる「マインドルーラー」が特徴、相手の手札が多いと高火力だせますので場合によっては、低コスト2エネで高火力のダメージを出すことが可能になります。

ただ相手の手札を増やすことで火力をあげれますが返しのターン手札が多いためあっさりやられることも多いと思います。ムゲンダイナが環境にいる状況で悪弱点というところもマイナス評価とさせていただきました。

ヌケニン カード評価:B

ヌケニン

「いのちをしぼる」が確定で相手のHPを10にできる強力なワザ、たねポケモン扱いであるため《トリプル加速エネルギー》対応はしてないが《ツインエネルギー》を対応しているため+αでエネルギー加速を準備するとより使いやすいと思います。

確定でHP10にできるためどく状態を利用することでポケモンチェックでほぼすべてのポケモンを倒すことができます。どくでなくても《戒めの祠》などもGXポケモンであれば有効に使えます。

主などくにする方法

ダストダス
ガラルヤドランV
キョウの罠

強力なワザを持っていますが特性により仰天のボルテッカー同時収録の《テッカニン》経由から場に出す制限がありやや使いにくさはあります、またHP30とかなりの紙耐久であるためそのあたりをケアしながらデッキ構築をするとよいと思います。とにかくワザというかギミックが強力なポケモンであるため専用構築で輝くタイプと思います。

エルフーン カード評価:B-

エルフーン

超タイプに違和感、、、、
「とんでけラッシュ」で専用構築が組めそうですね。以前も《パンプジン》というカードが似たような効果をもっておりパンプジンデッキ的ななのが存在しました。

同様の効果で専用構築まで存在したパンプジン

《パンプジン》よりもHPは少いですが逃げるエネルギー0であるためフットワークの部分でかなりのアドバンテージを得ていると思いますし、基本エネルギー1枚でワザが使える点も《エルフーン》が高スペックということがわかります。
ただ気になるのが《パンプジン》が活躍していた時とは違いVMAX環境の高HPに対処できるかどうかが鍵ですね。《Uターンボード》を使用するのがテンプレとなりそうですがギリギリ2パンできるような火力となるのでVMAX環境では少々火力面が厳しいと判断せざる負えないと思ってます。

ヨノワール カード評価:C

ヨノワール

特性「ゴーストブリーチ」が特徴です。
おもしろい特性ですが個人的には、2進化ポケモンという点でマイナス評価、ピカゼクやドラパルトのように特殊エネルギーを使用し、無色エネルギーを使用しないデッキにはかなりの妨害になりそうですが相手のデッキを選ぶためトーナメントシーンでの活躍は現状厳しいと思います。
進化ラインまで確保し相手のエネルギーに触りたいのであればエネルギー破壊系にした方が・・・

ガラルネギガナイト カード評価:B+

ガラルネギガナイト

事前に海外版で情報が出てた《ガラルネギガナイトV》ですね。3エネ200ダメージはかなり高水準なアタッカー。《ヒードランGX》の「バーニングロード」と同様な使い方ができるため奇襲性が高いため闘タイプデッキに1~2枚入れたくなりますね。

カポエラー カード評価:C-

カポエラー

《サイトウ》使ったら130ダメージでるぜ!

ゴマゾウ カード評価:C

カイリキー カード評価:C+

2進化ポケモンという時点でマイナス評価、火力もロマンは《くろおび》使用で1エネで「マッチョリベンジ」使えます。おそらくこのカードを使用する時は、”マッチョリベンジ”デッキみたいな構成になると思います。

テラキオン カード評価:C+

テラキオン

「ガードプレス」はよくみかける性能のもの、生存率があがれば1番打ちたい下ワザの機会が増えるのでいいと思います。《テラキオン》を採用する際に求められるのは、非GX、非Vでのアタッカーという立ち位置、3エネで自分のスタジアムが出ていれば160はなかなかの高火力。いつもの闘タイプバフセット(《ディアンシー◇》、《格闘道場》)もあるので期待値は高くなります。逃げるエネルギー4つも《ムキムキパッド》、《かいじゅうマニア》、《ハガネール》の「どっすんフォール」の対象にできる点も覚えておくとよいと思います。

ギルドガルドV カード評価:B+

ギルドガルドV

このカードがリリースされたことで《ジュナイパー》、《チルタリス》は相当数のデッキが減ると思います。ザシアン系統のデッキで現在、非GX、非Vの《ジュラルドン》、《デュアルガ》の上位互換になりえるカードです。

ただ《ふうせん》で逃げれないです。

ギルドガルドVMAX カード評価:B

ギルドガルドVMAX

最大310ダメージまで出すことができますが現実的には、サイド3枚、4枚時の火力を意識しているとよいと思います。

・サイド3枚→250ダメージ(オルジェネ280ダメージ)
・サイド4枚→280ダメージ(オルジェネ310ダメージ)

三神ザシアンで採用した場合は、「オルタージェネシスGX」状態でダメージが+30でき300超えのダメージまで見れることになるためうまく動作できれば《ザシアンV》に出せない火力が出せるところも魅力です。

ただ、単純ではなく進化カードを採用する枠を捻出できるかどうか、もし後攻1ターン目での「オルタージェネシスGX」の成功率がさがるはずなので、最終的にはやっぱり《ザシアンV》つえーという結果になりそうです。

もし《ギルガルドVMAX》主体のデッキであれば《ギルガルドV》の「ソニックエッジ」が優秀のため「メモリーカプセル」を採用した方が負け筋を消すことができると思います。

《ザシアンV》というドローシステム付、強力アタッカーという壊れ性能をSM初期にリリースしたのは疑問です。。。

ガラルニャース カード評価:C

ガラルニャイキング カード評価:B-

1エネで相手の手札が見れる+貴重なトレーナーズをトラッシュできる点はグッド、ただ使い方がかなりテクニカルになってくるのでデッキ構築の段階から研究が必要そう。私は現段階でいいアイデアが思いつきません。。。。

ハンデスが弱いわけはないと思ってはいます。

ドラピオンV カード評価:C

ドラピオンV

悪タイプでのVポケモンが追加、カード単体の性能は高いですがムゲンダイナVMAXデッキをみても4エネは重すぎることが伺えます。

使用するのであれば炎軸にして《溶接工》でエネ加速させるか《サザンドラ》の特性「ダークコール」でエネ加速させれれば進化を発揮できると思います。

ダストダス カード評価:C

ダストダス

「ダストサイクロン」の火力が魅力ですが使用後は、火力に直結するポケモンのどうぐを山札に戻す必要があるたフィニッシャーやタッグチームGX、VMAXポケモンをたおすときに起動させる運用になりそうです。専用構築で組むならポケモンのどうぐを参照する《アローラキュウコン》や各種ロトム(ろとモーター)が相性よいです。

アローラキュウコン
ロトム

スバメ/オオスバメ カード評価:C-

《オオスバメ》を採用する理由は、逃げるエネルギー0という点、「エネアシスト」になると思いますが逃げるエネルギーが1になりますが特性「やりくり」持ちの《チラチーノ》の方が数倍優秀です。

チラチーノ

カビゴン カード評価:B

カビゴン

特性「くいだめ」のおかげでドローソースとして扱われるポケモンカード。
ただし使用すると番が終わってしまうので今まで《ザシアンV》の「ふとうのつるぎ」を使用していたようなLO、コントロールデッキでのドローソースとしての選択肢となりますね。

コントロール系以外のデッキであっても先行1ターン目に使えれば非常に強力なカードです。

性能評価としては 《ザシアンV》と比較してみるといいと思います。

メリット
・手札が少い場合にドローできる枚数が多い
・とられるサイドが1枚でよい
・カードの価格が安いはず

デメリット
・バトル場でしか効果が使用できない
・手札が7枚以上ある場合にドローを進めれない

ダンデ カード評価:A

ダンデ

サポートカードでワザのダメージを+30してくれる強力なカードです。さすがチャンピョン!このカードの登場で雷タイプ以外で+30すると倒せる相手が増えるデッキにはかなり追い風になりますね。
ベタベタですが《リザードンVMAX》の「キョダイゴクエン」も330ダメージまで見ることができます。《ムゲンダイナVMAX》こそは倒せませんがほとんどのVMAXポケモンを倒せるようになります。三神ザシアンも「オルタージェネスGX」で+30されつつさらに+30ですので火力上昇量が飛躍的に伸びるのも魅力です。

ただサポート権を使用するので他のドロー系、ボスの司令とあわせて使用できないのでデッキ構築やプレイングでカバーが必要なカードと思います。

このカードが実装されるだけで相手が+30の打点がくるかも?と予想した立ち回りも必要となってくるので考えることがさらに増えそうなカードですね。

どのデッキにも思考停止で4枚入るカードではないですが「仰天のボルテッカー」発売後は、優勝デッキの採用枚数等、チェックした方がいいカードと言えます。

後攻1ターン目から火力上昇させることができるので先行1ターン目にバトル場のみに番終えるのが怖くなる気がする。。。

ルリナ カード評価:B-

ルリナ

ぱっと思いつくのが《ウッウ》+《カマスジョー》デッキでの《カマスジョー》回収の用途として輝きそうです。単純にカードスペックも最大手札が3枚増えると考えると強く、水デッキは《モスノウ》がいるので手札にエネルギーがあると最大限に力を発揮するので活躍が見込めます。ただ《モスノウ》のことだけ考えたらサポート権は、ドロー支援を使用して《たっぷりバケツ》でいいじゃん説はあります。。。

たっぷりバケツ

サイトウ カード評価:B-

サイトウ

闘タイプの貴重なエネルギー加速カードの登場、カードテキストから《Nの覚悟》と比較してしまいますが今《Nの覚悟》が使われてないことから期待値は高くないと思います。以下の観点から《Nの覚悟》よりは使いやすいです。

・対象範囲が闘タイプ(《Nの覚悟》はドラゴンタイプは数が少い)
・特殊エネルギーでも可

そうはいっても運ゲーのくくりからは脱却できないと思うのでB評価!

メモリーカプセル カード評価:B

メモリーカプセル

組み合わせるカードによって評価が大きく変わるカードです。

いろんな組み合わせがある中で筆者が有用と思う組み合わせをご紹介

・モルペコV、モルペコVMAX

モルペコV


モルペコVの「エレキホイール」はワザでダメージを与えたあとにベンチのポケモンといれかえる効果があるため、サイドを取られない《リーリエのピッピ人形》やGX、Vポケモンからダメージを受けない《ジュナイパー》、《チルタリス》のようなポケモンといれかえることでサイドを取られない戦法が強力です。《ボスの司令》が実装されてないこともあり当時は、環境トップに位置するくらいの強さでした。また、当時から《モルペコVMAX》に進化させて《メモリーエネルギー》で《エレキホイール》を使用していたデッキでもあったのでエネルギーよりも要求が少い”ポケモンのどうぐ”なのでより使いやすくなると考えてます。また、「エレキホイール」がエネルギーをトラッシュしないといけないため《リサイクルエネルギー》を採用しやすくなるのも追い風です。《ピカチュウVMAX》実装でかわいさライバルが増えたのでぜひがんばってほしいです。(個人敵にモルペコの方がすこ!)

・ホルビー、ホルード

ホルビー
ホルード

単純ですが《ホルード》につけることで「マッドパーティ」が使える闘ポケモンが完成します。
現環境では、ムゲンダイナVMAXが存在するため闘タイプのアタッカーというだけで評価あがります!マッドパーティは、三神ザシアンが不利になるため三神ザシアンをどのように見るかうまく対策できれば環境上位にいけるスペックを持ち合わせているので研究する価値は十二分にあります。

・ブースター、シャワーズ、サンダース
今回収録される3体のブイズ、メモリーカプセルをつけることで特定のタイプの特性を無効化できる特性を持っているため、進化元のワザを使える以外にも用途があります。《ブースター》、《シャワーズ》、《サンダース》については個別、カード評価にて詳細記載します。

望遠スコープ カード評価:B

望遠スコープ

ベンチへのGXポケモン、Vポケモン(VMAX含む)へダメージを+30も増やさせる強力なカードです。+30は、《ダンデ》と同じ値と考えると強力というのがわかりやすいと思います。(《エレキパワー》バグwww)

・ベンチ狙撃ワザ、GX、Vポケモン限定という制限があるためベンチへのダメージが重要なダメージ源となるデッキでは重要はかなり大きいですが通常のデッキであれば+10であれ《げんきのハチマキ》の方が使用頻度、使いやすさは高いと思います。

ボーマンダVMAX
デンリュウV

《ボーマンダVMAX》や《デンリュウV》のように複数のベンチポケモンにダメージを与えれるワザを持っているポケモンに使用すると効果がかなり有効に働きますのでこういったカタチでデッキを構築してみると強いと思います。

《望遠スコープ》で効果を発揮するポケモンの検索方法

公式ホームページのカード検索ページに「ベンチは弱点 相手」で検索するとほぼほぼベンチへダメージを与えれるポケモンを検索することができます。

クリックで画像拡大できます!

検索キーワードいろいろなパターンあるので最善を探すのも楽しいかもです。
フォロワー様からいただいたキーワードをご紹介

・「ポケモン全員 それぞれ ダメージ」

デンリュウV

《デンリュウV》などの〇〇全員への効果


・「ポケモン にも  それぞれ ダメージ」

ジュナイパー

《ジュナイパー》などの2匹にも等を含めるパターン

シュートスタジアム カード評価:C

シュートスタジアム

考察があまりできてませんがVMAXポケモン主体であれば採用余地はあると思いますが相手からも利用される点もありそれにより攻撃プランも変動するため有効活用していくのは研究が必要なカードであるといえます。

キルクス温泉 カード評価:B-

キルクス温泉

たねポケモンの受けるワザのダメージを-20してくれるスタジアム
ここにきてタッグチームGX側に+効果がでるカードがリリースされてびっくりしました。
基本的に自分の番にしかスタジアムは場に出せない(ポケモンカードでは当たり前ですが)ため、出したターン自分のワザも相手によっては、-20されてしまうことを念頭においてプレイすることが必要となります。今のところ《ルカリオ&メルメタルGX》の強化とネット上では噂されてますので私も《コーティング鋼エネルギー》の強化もありますしルカメタザシアンを構築したいと考えてます!

ウォッシュ水エネルギー カード評価:B-

マヒなどの状態異常、ワザの効果でダメカンをのせる、ワザの効果でエネルギーをトラッシュするというような影響を受けなくなります。

9月になり《ジュジュベ&ハチクマン》が禁止となってLOデッキが少なくなったため 禁止前の環境であれば「ふわふわまくら」持ちの《メリープ》に対して強くでれたのかなと考えました。

水エネルギーも《モスノウ》や《たっぷりバケツ》というように《基本水エネルギー》が強いので採用枚数については、思考停止で4枚入れるようなカードではないと考えます。

プレイヤーに効果がかかるグッズロック、オルタージェネス等は対象外なのは注意です。

コーティング鋼エネルギー カード評価:B+

コーティング鋼エネルギー

鋼タイプ専用の《ウィークガードエネルギー》、実質、今環境で暴れている《ザシアンV》の強化となります。炎タイプを使用するメリットがザシアン系統のデッキに弱点を取れるというメリットがかなり薄くなりますね。(三神ザシアンに採用されるかは微妙ですが)

ただ《メタルソーサー》、《ザシアンV》の「ふとうのつるぎ」、《エネルギーつけかえ》の対象とならないため《基本鋼エネルギー》の方が戦力的には強いので採用枚数等もデッキ構築時の重要な検討事項となりえます。

鋼鉄のフライパン
メタルゴーグル

《コーティング鋼エネルギー》を採用することで《鋼鉄のフライパン》を《メタルゴーグル》に変えることでよりダメージの部分で強固な耐性を得ることができますが筆者のオススメは、《鋼鉄のフライパン》+《コーティング鋼エネルギー》の組み合わせです。

ご存知の通り、ポケモンカードは弱点ダメージが2倍と破格のダメージとなり、どんなに強いデッキでも弱点をつかれるとかなり苦戦、勝機は少くなるのは当然ですが”ポケモンのどうぐ”、”エネルギー”の両側面から弱点を保護することで相手のデッキに入っているであろう対策カード1枚だけでは何も回答にならない構成にすることで相手の要求札の大、構築段階から強力な炎タイプデッキへの牽制をとることができます。

もちろん《メタルゴーグル》も優秀であるため、《ドラパルトVMAX》の数が増えると必然的に《メタルゴーグル》の優先度があがりますし、先の話ですがBマークがスタンダード落ち後は、雷タイプが弱体化→水タイプ増える→炎タイプが減る 環境になれば《コーティング鋼エネルギー》の採用価値も下がります。

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