こんにちは!ふもっふトレカのハレです!
ハレラボ「デッキ図鑑」の第2回です。
今回も《Tier表に載っているすべてのデッキタイプの代表的なレシピ》とデッキコードを載せています。
さらに、各デッキの特徴・強みと弱み、トレンド、今週の「勝ち山」を紹介します。
※各デッキの紹介文は前回と同じ場合があります。
デッキレシピは、すべて10/10~10/12の上位入賞リストから選んでいます。
自己紹介
ハレ(@harerugan)
JCS2019準優勝(元日本2位)
CL2018横浜ベスト8
個人で発信していたnoteは、累計20万ビューを超え、多くの方に読んでいただきました!
Tier表 10/10~10/12

環境の変化
- ドラパルトはさらに増加:22.2% → 24.1%(↑2.0%)
- 増えたデッキ:カミツオロチ(↑1.2%)、ルカリオ(↑0.7%)、メガドリュウズ(↑0.6%)
- 減ったデッキ:ゾロアーク(↓1.4%)、プリズムバレット(↓1.2%)、おまつりおんど(↓0.7%)
- Tier3→Tier2:ばけがくれ、メガドリュウズ
- Tier2→Tier3:おまつりおんど、ヤドキング
- 新しくTier入り:ボムゲッコウガ(Tier3)
- Tier表から外れた:フーディン、メガレックウザ
Tier表の入れ替わりはありましたが、シェアの変化はどれも2%以内で、全体として大きい動きはありませんでした。
今週も相変わらずドラパルトがTier1で、少し数を増やしています。
ガルーラやライコなどのたね軸はさらに下位へと落ちています。
現在のシティ環境はドラパルトが多いものの、圧倒的に多いわけではなく、いわゆる雑多環境。
何と当たるかが読みづらく、ドラパルトと当たるのも予選で1~2回の可能性が高いです。
そのため、ドラパルトにだけ勝てるデッキではなく、ドラパルトとも戦えて、幅広い相手に不利を取らないデッキパワーの高いデッキを選ぶ必要がありそうです。
Tier1
ドラパルト
■今週のトピック
ファイヤーの採用率が増えています。
入賞シェアを伸ばしているメガドリュウズ(↑0.6%)やカミツオロチ(↑1.2%)への対策と考えられます。
ドラパルトはボム型、ノココッチ型、クラッシュハンマー型、バシャーモ型、ボム+クラッシュハンマー型、ボム+ノココッチ型と大きく分けて6種類もあります。(多すぎ。。。)
どの型にも共通して強力なのが、スボミーのグッズロックで時間を作り、手札干渉+ファントムダイブでドラパルトが倒されないターンを作る動きです。
ドラパルトを1回でも倒しきれないターンが発生すると、マシマシラの手張りや後続の用意をされてしまい、そのままサイドレースで押し切られてしまうケースが多いです。
現状はボム型がやや多いですが、どの型もまんべんなく存在しているため、相手のドラパルトがどのような構築をしているのかを把握しておくことが重要です。採用カードや採用枚数まである程度把握できると、より相手の動きを予測しやすくなります。
特にスタジアムの採用傾向は重要で、危ない廃墟、ロケット団の監視塔、ジャミングタワーの3種類から2枚を採用しているケースが一般的です。
中でも、危ない廃墟+アドレナブレインによる20点追加のばらまきや、ロケット団の監視塔による特性ロックは、試合中に常に意識しておきたいポイントです。
また、相手のドラパルトにノコッチがいる場合はにげあしドローができなくなるため、ロケット団の監視塔が採用されていないことが多いです。
エーススペックはアンフェアスタンプの可能性が高いため、アンフェアスタンプを使われても耐えられるかを常に考えながらプレイする必要があります。
▷ボムドラパルト
プレイヤー:むらっきー選手

カースドボム+ロケット団の監視塔+アンフェアスタンプ+ファントムダイブで、どんな盤面からでも捲りにいけるデッキ。
この一連の動きを決める1ターンを作れれば、相手を問わず動きを大きく制限できます。
長年にわたって環境の最上位に君臨しているデッキですが、現環境でも最強の座に残り続けています。
ロケット団の監視塔は1~2枚採用されていることが多く、危ない廃墟の採用率は低めです。
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※販売中のデッキは上の画像とレシピが異なります。内容はサイトでご確認ください。

▷ノココッチドラパルト
プレイヤー:ひともし選手

たね軸への回答であるノココッチexと安定感の嵩増しにもなるにげあしドローのノココッチを採用した型。
スタジアムは危ない廃墟2枚の形が多く、ロケット団の監視塔の採用率は低めです。
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▷クラッシュハンマードラパルト
プレイヤー:すが選手

プロプレイヤーなど強者がこぞって使っている構築。特にドラパルトミラーでの強さは頭ひとつ抜けています。
クラッシュハンマーのエネ破壊+手札干渉で、たいていはドラパルトが生き残り、攻撃回数で上回れます。
ドラパルトが一番倒されにくく、序盤の時間稼ぎにもなる。この2つを両立できるのが、クラハン型が今強いプレイヤーに好まれている理由です。
ただし、今のような雑多環境では、全体的な対面の広さでボム型の方が上。ドラパルトが多い大会ならクラハン型、何と当たるか読めない大会ならボム型、と使い分けるのがおすすめです。
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▷バシャーモドラパルト
プレイヤー:わかめ選手

■今週のトピック
・エーススペックの採用はシークレットボックスからアンフェアスタンプが主流へ変化
・ピッピの採用率高め
エネルギー加速があるため、バシャーモさえ立てることができれば、クラッシュハンマー型にも強く出ることができます。
バシャーモは特性だけでなく、草や鋼に弱点を突けることに加え、ピッピにワンパンされない耐久力を持つなど、アタッカーとしてのスペックの高さも評価されています。
また、エネルギーを付けやすいため、大空洞でベンチを広げ、マシマシラを複数展開する動きも狙いやすいのが強みです。
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▷クラハンボムドラパ
プレイヤー:りりり選手

1ターンの妨害力を最大まで高めたデッキ。
監視塔+ボム+手札干渉に、クラッシュハンマーのエネ破壊まで重ねて、相手の盤面を崩しにいきます。
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▷ボムノココッチドラパルト
プレイヤー:かいと選手

カースドボムとノココッチ、それぞれの強みを両立した構築。最大値が高くなっている一方で、ボムラインが少なかったり、ボスの枚数が減っていたりします。
スタジアムは、ロケット団の監視塔、ジャミングタワー、危ない廃墟のどれが採用されていてもおかしくありません。
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Tier2
メガルカリオ
プレイヤー:こっかー選手

ノココッチ型、ハリテヤマ型が存在し、現在はノココッチ型が主流です。
相手のリオルがHP70だった場合は、ノココッチも採用されている可能性が高いため、exポケモンを並べすぎないよう注意しましょう。
今週は入賞シェアが7.5%(↑0.7%)と、Tier2の中で最も多く、やはりシティリーグでは、使いやすさが数を増やす大きな要因になっていると思います。
また、ゾロアークやメガドリュウズには有利を取れるのも高評価。
エーススペックはアンフェアスタンプ、マキシマムベルト、ヒーローマントなど複数の選択肢があるため、エーススペックを決め打ちするのは難しいです。
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ゾロアーク
プレイヤー:ゆうりん選手

今週はヒヒダルマ入りの入賞が少し減っているものの、まだ半分くらいの確率で採用されています。一時期流行っていた変化の書入りは、入賞リストではほぼ見かけません。
からておうの稽古によるダメージの上乗せ、イベルタルによる縛り、ロケット団の監視塔による特性ロックなども意識しておきましょう。
エーススペックはアンフェアスタンプ、シークレットボックス、ヒーローマント、マキシマムベルトを観測。決め打ちはしない方がよさそうです。
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ばけがくれ
プレイヤー:五月七日選手

ドラパルト側のロケット団の監視塔を採用した構築が若干減っていることから、アンフェアスタンプで捲られるゲームが少し減っている印象です。ドラパルトやルカリオなど環境上位デッキに有利を取れることから現在立ち位置が良さそうな気配があります。
エーススペックはレガシーエネルギーが多く、パーフェクトミキサーが入っている場合はミカルゲ採用が多いです。
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メガドリュウズ
プレイヤー:大吉選手

後攻1ターン目にロケット団のラムダからプレシャスキャリーを使うことができれば、そこから先は止まらずに走り切りやすく、じゃんけんに勝って後攻を取ることができれば、一番安定感のあるデッキといっても過言ではありません。
ただし、ドラパルトにじゃんけんで負けて後攻を取られたうえにグッズロックまでされると、展開できず、そのまま何もできずに負けてしまうケースも十分にあります。
ドラパルトは現状、じゃんけんに勝った際に先攻を取る派と後攻を取る派で二分されていますが、今後は後攻を選択するプレイヤーが増えてきそうだと考えています。使うなら今のうちかもしれません。
エーススペックはプレシャスキャリーかヒーローマントの耐久型が多いです。
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Tier3
カミツオロチ
プレイヤー:ホタテ選手

今週は入賞シェアが4.0%(↑1.2%)と、Tier表の中で最も伸びたデッキです。
一方で、ドラパルト側でファイヤーの採用が増えているため、炎タイプへの警戒は必要です。
たね軸には依然として強いため、今後たね軸が増えてくるタイミングでは、さらに活躍しそうです。
エーススペックはアンフェアスタンプが主流。
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おまつりおんど
プレイヤー:りょ根性選手

カミッチュ軸、アズマオウ軸の2種類存在。気持ちカミッチュ軸の方が多そう。
カミッチュ軸は、むしとりセットを採用できる点や打点の高さで差別化しています。
シティでの優勝報告は多く、デッキパワーも高いですが、環境トップのドラパルトに不利を取ることもあり、今週はTier3(4.2%、↓0.7%)まで下がっています。
エーススペックはシークレットボックスが主流。
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ヤドキング
プレイヤー:あおい選手

わざマシン(ひらめきチャレンジでトラッシュするポケモン)は、「キュレム」「メタグロス」「コノヨザル闘と超」「ゼラオラ」「アンノーン」「パーモット」「ドラピオン」「ギラティナ」「ガマゲロゲ」の採用を確認しました。
■今週のトピック
パーモットとアンノーンを採用した形が流行しています。
パーモットのボルテージフィストでニャースに130点当てながらマヒにして、次ターンにアンノーンのミステリーシグナルで倒すことでサイド3枚取りをすることができます。
特に、ドロンチやノココッチなどの進化システムはトライフロストで倒せるため、相手はニャースに頼る展開になりやすく、使いやすいコンボだと感じます。
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プリズムバレット
プレイヤー:ふぁふぃ選手

■今週のトピック
アカマツと基本エネを少し入れる形が出てきました。
たね軸で複数のタイプに弱点を突けるデッキ。モモワロウやオーガポン いどのめんによる縛りもあるため、相手や盤面に応じて臨機応変に戦うことが求められます。
たね軸なため安定感が高く、リーリエの決心やみどりのまいでデッキを掘り進めやすいのも長所。
一方で、環境全体に対して戦えるスペックはあるものの、明確な有利対面が少なく、毎試合ひりついた展開になりやすいデッキです。
エーススペックはアンフェアスタンプが主流です。
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ボムゲッコウガ
プレイヤー:もりたもり選手

今週新たにTier入りしたデッキ(3.1%、↑0.7%)。闘ゲッコウガと水ゲッコウガにボムを合わせた形です。
早ければ先2からぶんしんれんだで120点をばらまき、相手の進化前を倒しに行けます。ボムも組み合わせることで、盤面から3体を一気に飛ばしに行くこともできるロマンデッキ。
一方で、1ターン目にケロマツに水エネを貼れるかどうかで相手への圧力がめちゃくちゃ変わる、ピーキーさは気になるところです。
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タケルライコ
プレイヤー:リンスケ選手

序盤はファイアローで攻撃しながら確定サーチで盤面を作り、終盤はタケルライコで高火力を出すデッキ。
非ex系統がきついため、最近は少し使用率が落ちている印象。
また、リーリエの決心が基本的に入らないので、序盤に盤面を展開できないと、そのまま苦しい展開が続きやすいです。
エーススペックはアンフェアスタンプが多いですが、プライムキャッチャーの型もあります。
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話題のデッキ
今週のシティリーグ上位入賞の中から、Xでも話題になっていたデッキを紹介します。
メガサメハダー

メガサメハダーは2エネ270点のワザを持っていて、くさりもち込みで310点。アドレナブレインも絡めば320点まで届き、理論上はドラパルトをワンパンすることもできます。
また、上ワザの「1エネ70点+2ドロー」がかなり優秀です。サイドを取り進めながらドローできるため、事故回避にも役立ちます。さらに悪タイプなので、マシマシラを弱点で倒せるのも地味に偉いポイントです。
詳しくはポストでも解説してます!
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メガレックウザ
プレイヤー:ろけ選手

レックウザはTier表には入っていないものの、3日間で準優勝以上に5名と存在感を感じました。
高火力、ヒーローマントによる耐久力、溶岩洞+ジャッジマンによる妨害力、ガルーラ+ファイアローによる序盤の安定感と、デッキとして必要な要素は一通り揃っています。
一方で、ノココッチexがかなり厳しいです。どうしてもたねexを並べるデッキなので、序盤からノココッチexを出されるだけで大きなダメージを受けてしまいます。また、序盤はノココッチexを突破するのが難しいため、一方的に攻撃される展開にもなりやすいです。
ただ、今週はたね軸が減り、ノココッチexの採用も減ってきています。レックウザが活躍しやすい条件がそろい始めているので、そろそろ使い時かもしれません。
また、レックウザと対面するときは、突然テツノイバラが出てきて特性を止められる可能性があるため、こちらも意識しておきましょう。
エーススペックはヒーローマントが主流ですが、アンフェアスタンプ、ポケモン回収サイクロン、プライムキャッチャーなどの採用がみられます。
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ボムピッピ
プレイヤー:リュカ選手

テレパスで展開しやすく、しんじゅピッピで取られるサイドを減らすことで、ボムを飛ばせる回数も増やしています。
さらにトゲキッスの特性「ワンダーキッス」で追加のサイドを取れる可能性もあり、サイドレースで有利に立つためのカードがこれでもかと詰まったデッキ。
ちなみに、ワンダーキッスはボムでバトル場のポケモンをきぜつさせたときにも有効です。トゲキッスが立ったら、積極的にボムでバトル場を倒しにいきましょう。
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ファイアローボムドラパ
プレイヤー:たなぼた選手

アグロ型ドラパルト。
詳しい解説は⇩のポストを確認してください!
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今週の勝ち山
前置き
まず大前提として、現環境で最も強いデッキはドラパルトで間違いないと思います。
ドラパルトをしっかり練習して、プレイングを100点に近づけた状態で大会に臨めるのであれば、それが一番ベストです。
ただ、それを踏まえても、ドラパルトに対してより勝ちやすいデッキや、自分がミスなく使いこなせるデッキを選ぶことも大事だと思っています。
自分がしっかり練習して、プレイミスを減らせるデッキを選ぶことが、勝率を上げる上で重要だと思っています。
それでもデッキ選択に迷ったときの参考として、今週僕が注目している「勝ちやすいデッキ」を紹介します。
本題:ヤドキング
今週の勝ち山は「ヤドキング」。
現在、ドラパルトでファイヤーの採用率が上がってきていることもあり、枠の都合上、ヤドキング対策のシェイミの採用率は減っています。
さらにヤドキング自体もTier3まで下がっているため、ほとんどのデッキでシェイミの採用をためらうシェア率です。
ドラパルト、ルカリオには有利。ばけがくれにも、トライフロストからのミステリーシグナルというルートができたおかげで、さらに勝ちやすくなっています。
冒頭で書いたとおり、今は何と当たるか読みづらい雑多環境。環境上位に広く戦えるヤドキングは、今週おすすめのデッキです。
このデッキの真の課題は、シェイミよりも相手のアンフェアスタンプ。コンボデッキで1ターンに必要なカードが多いので、手札干渉を乗り越えられるかが一番の鬼門です。

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