今回は、4/26に開催された大会の優勝デッキと大規模なリモートポケカ大会ManaCLが開催されベスト3までデッキ公開がありましたのでそちらのまとめを実施させていただきました。
レシピ掲載に感謝いたします。
環境がつかみにくい時期ですが爆炎ウォーカー初期の環境としてとても参考になる結果、情報となってます。
ウルトラネクロズマ+ドラパルトVMAXデッキ
デッキコンセプト、解説
ドラパルトVMAXデッキのカラマネロ型ベースですね。
超タイプのデッキ構築の際は、ほぼ必ずといっていいほど《カラマネロ》型にするかどうかの検討を行います。
説明不要っていうくらい浸透してますが《カラマネロ》「サイコリチャージ」でトラッシュからエネルギー加速を行うことができ、試合の中盤以降、圧倒的なエネルギーのアドバンテージを得ることが得意なデッキとなります。
また、エネルギー破壊にも強いのがメリットです。
最近は、《ドラパルトVMAX》の「ダイファントム」で《マーイーカ》、《カラマネロ》を狙撃されるケースも多いため採用しない型も多いです。
このデッキのポイントは《ウルトラネクロズマGX》の採用です。
《ドラパルトVMAX》は、強力なカードですが弱点をいうのであれば打点の少なさ、それをワンパン性能の高い《ウルトラネクロズマGX》を採用したことで確定数を減らすことを考えられてます。(今まで2回~3回「ダイファントム」しないといけなかったのがワンパンや2回の攻撃できぜつできるようになる。)
「めつぼうのひかりGX」もとても強力で使用する条件はあるもののうまくきまればいっきに複数のサイドをとることができます。
「ダイファントム」でベンチにどれだけダメカンをのせていくか通常のドラパルトデッキよりもプラン構築が必要かと考えます。
《ギラティナ》もこの型であれば採用しやすく相性いいですね。
三神ザシアン
優勝:三神ザシアン
デッキコンセプト、解説
数日前も優勝されていたデッキです。《おとりよせパッド》の採用を見てすぐ気づきました!
若干、環境に合わせてチューンナップされてます。
《ミロカロスV》の採用
準優勝の方も三神ザシアンに採用していた《ミロカロスV》主な目的は、強力な炎タイプのVMAXポケモンを弱点込みでワンパンするためです。
《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》の「アルティメットレイ」でのエネルギー加速や、《エネルギーつけかえ》4枚採用していることで場にいない状況からも手張り+エネルギーつけかえで「アクアインパクト」を瞬時にうてることができるので今の環境を考えて採用された注目カードと思います。
準優勝の動画を拝見しましたが一見、マルヤクデデッキ側が圧倒的な有利な盤面から「オルタージェネシスGX」込みで《ミロカロスV》が《ヒート炎エネルギー》がついている《マルヤクデVMAX》をワンパンして勝利したのは圧巻でした。
準優勝:三神ザシアンミロカロス
デッキコンセプト、解説
優勝者と同様に三神ザシアンに《ミロカロスV》を採用している型ですがこちらのデッキは、より《ミロカロスV》をアタッカーとして考えている構成のように感じました。
なかなか環境とよべるものが定義されにくい中、優勝&準優勝デッキが《ミロカロスV》を採用されていたのは環境についてもしっかり考察されているからだと思いました。
ただ準優勝者のマッチングに炎タイプ軸のデッキがいなかったのに勝ててるのは元々強い攻撃性能の《ザシアンV》に《ミロカロスV》の火力底上げの構成がしっかりできていたからと考えてます。
《ガラル鉱山》
単純に《ミロカロスV》の火力を100点アップするスタジアム、最近でも《ジラーチ》採用や《ふうせん》込みで逃エネ0で構築しているケースが多いため、そういった部分でも刺さるカードと思います。
+αで《アブソル》も採用されているのもポイント。
個人的に《アブソル》の採用率、最近さがってると思って助かってましたが今後、この《ミロカロスV》が一定数増えてくると《ジラーチ》多様するプレイヤーは意識しないといけないと思いました。
3種類のタッグチームサポートを採用
《タッグコール》を採用しているため、三神サーチ時に持ってこれるタッグチームのサポートカードを3種類採用しているのも目をひきました。
3位:マルヤクデマルマインデッキ
耐久力+青天井の《マルヤクデVMAX》ポケモンで殴りきるデッキ
エネルギー加速手段として《マルマインGX》を採用しているのが1番の特徴と考えます。
「エネエネボンバー」きぜつするため相手にサイド2枚献上してしまいますが
効果がエゲツないです。
まずエネルギーとしか記載されてないので特殊エネルギーでもOK
ポケモンGX・EXをのぞくと記載されているため、Vポケモンにはつけれる。
サイド2枚も《マルマインVMAX》ベースで戦う想定であれば相手がとるサイドとしては、2-3-3を強要することができるためあまり問題になりません。
《ダート自転車》×4、《デデンネGX》×3
《ビリリダマ》ー《マルマインGX》ラインを採用しているためで不安定になりがちなデッキを安定させるためサポート以外にドローできる考慮を施してますね。
勝ち続けるには、上振れも大切ですがカードゲームは安定性がキモと考えてますのでよい構築と思います。
デッキ組んでみるとわかるんですがデッキ圧縮もできてグッズで2枚みれる《ダート自転車》を思考停止4枚枠いれようとしてもなかなかデッキが60枚に収めることが難しいんです。
必要なカードを選定、採用しつつダート自転車を組み込めるデッキ構築は簡単なようですごく技術がいる構築と考えてます。
デッキ使用分布
ちなみにドラパルトVMAXは、2~4程度だったとのことでした。
ピカゼク、マルヤクデデッキの新カード採用組が多いイメージ
レッドパーフェクションがこの位置だったのは個人的に驚いてますが準優勝者がレッドパーフェクションが辛いというツイートを見かけたのでミュウミュウも環境考察、仮想敵としてはしかっり考えておかないといけないと感じました。
リモートの大会にも関わらず、ライブ中継もあり、ある程度のデッキ分布も集計
参加者の大多数からよかったという感想がでていて非常に価値のある大会だったと思います。大会の外から見てる側でしたがリモート環境にさらに興味がでました。