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デッキ選択
今回の大会は、Fレギュレーションマークのカードがスタンダードルールで使用できる最後の予定だったため、環境予想にはこだわらず「使いたいデッキ」を選択しました。
選んだのは、先月からメインで使用していた サーナイトデッキ。
サーナイトデッキは環境トップの一角であり、特定のデッキに大きく不利を取ることが少ない、安定したデッキです。私自身、このデッキを「現環境で最も強いデッキ」と位置づけています。
使用デッキレシピ
88KDc4-I0ICRa-YxJa48 |
今回のレシピは、昨年末に参加した はるn杯 の構築をベースに、一部変更を加えました。
主な変更点・特記事項
《マツバの確信》 → 《ペパー》4枚目
グッズロック時に《ペパー》が弱体化する懸念から《マツバの確信》を採用していましたが、そもそも《マツバの確信》を引ける確率が低いと判断。
結果、再び《ペパー》4枚体制に戻しました。
《カウンターキャッチャー》2枚 → 1枚
実際にプレイしてみると、「2枚あれば…」と思う場面も確かにあります。しかし、上位プレイヤーの多くは《カウンターキャッチャー》1枚＋《ボスの指令》1枚で運用している印象。
その理由は、サイドプランを明確に意識し、必要な裏よびの回数を計算していることだと考えました。この点を意識すれば、1枚でも十分対応可能と判断し、デッキの枠を他に回しました。
《ともだちてちょう》 1枚→不採用
２枚目の《フトゥー博士のシナリオ》や《ボスの指令》になれることが強いですが役割的に1,3枚目くらいの力しか出せずリソース管理を意識することでケアできると考え不採用とした。
《エネルギーつけかえ》１枚追加
話題になっていた《エネルギーつけかえ》を採用、主に「アドレナブレイン」を複数回決めることに使用、使用するために最初のエヴォ時の手貼りを悪エネに使用するなどのプレイもある。
《ボウルタウン》３枚継続
サーナイト対策として《ジャミングタワー》を採用するデッキが確認されました。特に、ブリジュラスやソウブレイズなどの構築で使用されている点が印象的でした。
このカードは、グッズロック中でもポケモンをサーチできるうえ、《ポフィン》では持ってこれない《マシマシラ》へのアクセスが可能な点で非常に重宝した。
意識したプレイ
裏よび（ベンチ呼び出し）と手札干渉の同時実行
《アンフェアスタンプ》＋《ボスの指令》
《ナンジャモ》＋《カウンターキャッチャー》
このように、相手のポケモンを縛りながら動きを止めるプレイを心がけ捲くるプランを遂行
《勇気のおまもり》＋《フワンテ》の使用
用意に高火力が出せるコンボではありますが《ジャミングタワー》後貼りから２枚取られるリスクが高く基本は、リーサルでの場面で使うことを念頭にプレイ
どうしても使わないといけない場合は手札干渉と併せて使う
《ボウルタウン》の貼るタイミング
サーナイト視点だと出ててうれしいスタジアムではあるが相手のデッキにも支援してしまうカードであるため、相手にとって旨味がでかい場合は温存
また、《ジャミングタワー》が飛んできそうな対面であれば対応できるようにキープすることを意識
先攻・後攻
ルギア相手に先攻とられたくない、苦手気味なミライドンには先攻《クレッフィ》を押し付けたいことからじゃんけん勝ったら先攻を選択
※サーナイト戦のみ相手がサーナイトかつ《スボミー》採用までわかっていたので後攻を選択
対戦成績
予選結果：4-1
決勝トーナメント：1回戦敗退（ベスト8）
予選最終戦では、全勝卓で勝てば「テラスタルフェス1箱」という状況でした。
しかし、リーサルを見つけて焦ってしまい、プレイ順を誤ったことで 基本超エネ1枚をトラッシュに落とせず敗北……。
このミスから学んだことは、プレイ前に盤面やトラッシュを確認し、リソースが足りているかをしっかり把握すること。
最後まで丁寧にプレイすることの重要性を改めて痛感しました。