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マッドパーティデッキとは
「マッドパーティ」デッキは、爆炎ウォーカーで収録されたカードです。
マッドパーティ
ポケモンカードトレーナーズウェブサイト
自分のトラッシュにある、ワザ「マッドパーティ」を持つポケモンの数×20ダメージ。
マッドパーティを使用できるポケモンは、2020/09/28現在で以下のカード4枚のカードとなります。
基本的に「マッドパーティ」を持つポケモンの数だけダメージがアップするのでできる限り採用することになるカードともいえます。

マッドパーティデッキの特徴
マッドパーティデッキと相性のよいカード
ツインエネルギー・トリプル加速エネルギー
「マッドパーティ」のワザに必要なコストを1枚で補えるカードです。基本的にこのカードがないとデッキが成り立たないくらい重要なカード、マッドパーティのデッキの多くは、《ホルビー》と進化ポケモンである《ポットデス》の2体に絞られることから《ツインエネルギー》は確実に4枚必須といえます。
またエネルギーが4枚では足りないので《ポットデス》専用として《トリプル加速エネルギー》も有用です。非GX、非Vポケモンですので相手のターンに倒される想定でもありますので《トリプル加速エネルギー》のエネルギーをトラッシュするデメリットもそこまで不都合なく使用できます。

ホミカ

よく《マタドガス》の「ぶっとボム」と合わせて使用されますがマッドパーティデッキにおいては、マッドパーティを持つポケモンをトラッシュに置けるカードとして活躍します。
2枚トラッシュできた時に6枚追加ドローできる点がさらに強力でマッドパーティデッキの遅いスタートを支援してくれる優秀なサポートカードとなります。

ミステリートレジャー【2021.01.22スタン落ち】

マッドパーティデッキは、《ポットデス》がアタッカー兼、置きポケモン(システムポケモン)として重要な役割となります。進化元、進化先をサーチできる点、積極的にトラッシュに送りた《デデンネ》もサーチ可能、さらに後述するコンボギミックで採用される《バリヤード》もサーチできかなりデッキとの相性がいいカードです。カードを使用する際のコストもマッドパーティ持ちのポケモンをトラッシュに送れるのもGOODです。
そっくりベル

デッキコンセプトで早くポケモンをトラッシュに置くデッキですのでトラッシュにあるポケモンをコストなしで山札からサーチできるのは今、優秀なサーチ系カード(ボール系)が少い環境ではひとつの選択肢としてなりうるカードです。
コンボギミック【2021.01.22スタン落ち】
デメリット部分で記載した三神(《アルセウス&ディアルガ&パルキアGX》)に弱いという部分を補えるコンボギミック、《ヤレユータン》の「さるぢえ」で《ジラーチ◇》を山札の1番上に仕込み、《バリヤード》の「パントマイム」でサイドに忍ばせます。
このコンボギミックを使用することでサイドレースで不利をとってしまう三神ザシアンなどの三神系統のデッキに対しても勝ち筋をつかむことができます。
最近の優勝デッキではこのカードを採用したデッキがほとんどのように思えます。

《ジラーチ◇》がスタン落ちしたためコンボギミックの選択はなくなりました。この影響で三神ザシアンがよりきついデッキとなりそうです。
メモリーカプセル・ホルード
《メモリーカプセル》を使用することで「マッドパーティ」を闘タイプとして使用できるようになります。闘タイプは、仰天のボルテッカー環境では上位デッキの多くに弱点をつくことができかなり強力です。それを手張り1回のエネルギーでワンパンできる可能性があるのでイージーウィンできるパターンも増えると思います。
メタモン◇+ケケンカニ【スタン落ち】
こちらも闘タイプのカード、どちらかというとベンチに多く並べるムゲンダイナデッキへのメタカードとなります。進化ポケモンであるため《トリプル加速エネルギー》でも対応している点がよいです。
また《メタモン◇》についても相手デッキを確認し《ケケンカニ》を使用しない場合は、《ポットデス》の進化元として使用できるため腐りにくいです。

レベルボール

《ガラルバリコオル》以外のマッドパーティーカードをたねポケモン、進化ポケモン関係なくコストなしで手札に加えれるため非常に相性がよいカード、特段の理由がない限り、マッドパーティーデッキに思考停止で4枚採用してよいカードと思います。
デデンネGX(デデチェンジ)

トラッシュにマッドパーティー持ちポケモンがいないと火力が上がらないため速度が遅い点が課題となりますが《デデンネGX》で大量にトラッシュ→ドローをすることである程度の速度を担保することができます。
懸念点は、どのデッキでも同様ですが《デデンネGX》がサイドを2枚取られてしまうためメインポケモンが非Vポケモンで構成されたこのデッキでは負け筋となることが少なくありません。
使用済みの《デデンネGX》を《サカキの追放》でトラッシュすることで負け筋を消すコンボが一撃マスター・連撃マスター環境入ってから主流になりつつあります。

《ボスの司令》のプロキシとして活躍してた《サカキの追放》に光が指しました笑
ミュウ(ベンチバリア)

マッドパーティーデッキは、全体的に低すぎるHPからベンチ狙撃に弱いです。マッドパーティーデッキが流行した際にメタカードとして《ボーマンダV》などの複数のベンチポケモンへダメージを与えるカードで対策されていました。
さらに連撃マスターにて追加された《れんげきウーラオスVMAX》もベンチへダメージを与えることができるワザがあるため《ミュウ》は標準装備しておいた方が吉です。

ホミカ

ポケモンをトラッシュすることが目標のマッドパーティーデッキとは相性がかなりいいです。2枚捨てることで山札から6枚縦引きできるのでやれる行動範囲が大幅に広がります。
ヤレユータン(さるぢえ)

《博士の研究》や《デデンネGX》でトラッシュしたくないカードを防ぐことができます。
その他「さるぢえ」は便利なことが多いです。
マナフィ(うみのそうさく)

マッドパーティーデッキは、ポケモンをどれだけ引けるかが火力につながるのでポケモンをサーチできるマナフィは相性◎
チラチーノ(やりくり)

《ポットデス》の「ティーブレイク」が強いなら弱いわけがない《チラチーノ》の「やりくり」、難点としては、《ポットデス》同様に進化ポケモンという点、一度立てることができればかなり安定して山掘りと火力アップを推進できます。
マッドパーティーデッキB落ち環境について
・ウーラオスVMAXが流行すれば評価増
《いちげきウーラオスVMAX》、《れんげきウーラオスVMAX》ともに超タイプ弱点であるためマッドパーティーデッキのアタッカー《ポットデス》で弱点をとることができきます。
・ドラパルトVMAX、ベンチ狙撃系はきつい

ベンチ狙撃されるだけでパーティが半壊してしまいます。特にドラパルトVMAXは、ウーラオスの登場でムゲンダイナVMAXデッキの使用率が低下、ウーラオスの弱点をつけるため多くなる予想ができるのでマッチングしないことを祈るしかないです。。。
・三神ザシアン対策
コンボギミックがなくなったことで三神ザシアン相手にサイドレースで不利になるため、三神ザシアンに対してのプレイング、対策が必要になります。

大会がないのでなんとも言えませんが結局、三神ザシアンが環境トップにいるというのは変わらなそうです。
・PTCGOの海外レシピから輸入されたデッキが今後のベース

しっかり《デデンネGX》でまわして2枚積みの《グレートキャッチャー》が三神ザシアンを厚くみてるとのことです。カードプールがPTCGOのままなのでここから日本レギュ前述させていただいた《レベルボール》とかを組み込んでいくといいいと思います。
マッドパーティ収録パック
マッドパーティデッキ過去環境デッキまとめ
ムゲンゾーン~伝説の鼓動環境
仰天のボルテッカー環境
シャイニースターV環境
マッドパーティー優勝デッキ:一撃マスター・連撃マスター環境
マッドパーティー/サカキの追放デッキ
マッドパーティー/サカキの追放デッキ
マッドパーティー/サカキの追放デッキ

火力アップの《ダンデ》を採用されている点が珍しい点でしょうか。