各タイプごとのデッキ検索
基本草エネルギーアイコン基本炎エネルギーアイコン基本水エネルギーアイコン基本雷エネルギーアイコン基本超エネルギーアイコン基本闘エネルギーアイコン基本悪エネルギーアイコン基本鋼エネルギーアイコンドラゴンエネルギーアイコン無色エネルギーアイコン

【MEGAドリームex】収録カードリスト&解説【ハイクラスパック】

記事内に広告が含まれています。
本記事の内容
・ハイクラスパック「MEGAドリームex」収録カードで新規追加カードの解説
・集めておくべき汎用カードの紹介

▼スタートデッキ100バトルコレクションの情報はこちら

商品情報

ハイクラスパック「MEGAドリームex」

希望小売価格:550円(税込)
内容物:カード10枚入り
※カードはランダムに封入されています。
発売日:2025年11月28日(金)

集めておきたい汎用カード

今回ご紹介しているリストは、これからポケカを始める初心者の方に向けて、
まず持っておくと便利なカードを中心にまとめています。

とくに、再録で入手しやすくなっているカードを中心にピックアップしており、
どのデッキを作る場合でも採用されやすいカードばかりです。

カードに記載している数字は、
「最低限、これだけ持っておくと困らない枚数」を示しています。

MEGAドリームex収録の新規カード

公式のカードリストはこちら(再録などはこちらでチェック!)

メガカイリューex – ハクリュー – ミニリュウ

【メガカイリューex】
HP370・弱点なしの高耐久アタッカー。
現環境でもトップクラスの耐久性能を持っており、
便利な入れ替え特性に加え、330ダメージの高火力ワザを併せ持つ

特性「スカイキャリー」
バトル場のポケモンをベンチと入れ替える効果を持ち、ベンチ限定の「エレキダイナモ」と噛み合う。
また、バトル場で特性を発動するタイプのメガガルーラexやシャリタツとも好相性。縛りケアにもなり汎用性の高い特性!

リューノグライド
必要エネルギーは水・雷・無色の3つ。
現在環境で活躍しているexポケモンであれば一撃で倒せる水準
要求エネルギーは、今回再録のシビビールの「エレキダイナモ」で加速できるようカード設計されている

【ハクリュー】
まさかの特性持ちとして登場。
2進化ポケモンの中間進化で特性を持つカードは、構築面での評価が高くなる傾向にある。
このハクリューも例外ではなく、特性の内容はかなり強力。

特性「しんかのみちびき」
このポケモンにエネルギーがついているなら、自分の番に1回使える。
自分の山札から進化ポケモンを1枚選び、相手に見せて手札に加える。

メガカイリューexのサーチはもちろん、前述のシビビールなど他の進化ラインを確保することも可能。
進化軸を安定させる中間パーツとして優秀な特性と言える。

発動条件として「エネルギーがついていること」が必要な点はやや重め。
シロナのガバイトのように、進化を連鎖させて一気に展開する動きは難しく設計されている印象。
そのため、デッキ構築ではエネルギーを供給する手段やテンポ管理が重要になる。

テキストだけ見れば非常に強力なカード。
実際の使用感がどこまで安定するか気になるところ。

ポケカ飯
ポケカ飯

ミニリュウは、スタートデッキ収録のHP70が《なかよしポフィン》対応&にげエネ1で扱いやすいと思います。

メガシビルドンex

優秀な特性を持つシビビールも再録!

2進化のメガシンカexポケモン。
進化前のシビビールが「エレキダイナモ」(今回再録)という強力なエネ加速特性を持つため、進化ライン全体として構築しやすい点が大きな特徴。

ばくれつだん
相手ポケモン2匹に、それぞれ60ダメージを与えるワザ。
ベンチ攻撃による複数取りが狙える点は評価できるが、60というダメージラインは現環境のHP基準を考えるとやや物足りない。
小物処理や、終盤の詰めでのサイド調整には役立つ。

ディザスターショック
190ダメージに加え、相手のバトルポケモンを「マヒ」にできるのが最大の注目点。
マヒはポケカにおいて最強格の状態異常で、実質1ターン行動を奪うことができる。
終盤でナンジャモを絡め、相手の手札を削りながらマヒで1ターン稼ぐ動きは強力!

ただし、マヒケアの手段としてジェットエネルギーやモモワロウexの「しはいのくさり」などの採用が広がっている点は無視できない。

進化前のシビビールが強力なため、デッキ自体は組みやすく展開も安定しやすい。
一方で、メガシンカexとしてサイド3枚を取られるリスクを背負う割には、ワザ性能がもう一段上のパワーに届いていない印象。

メガユキメノコex – ユキワラシ

うらみぶし
1エネで使えるワザ。相手の手札枚数×50ダメージという相手依存型の火力になるが、ハマった時のダメージは大きい。
相手がドローを多く行うデッキに対しては高打点を叩き出すこともある。

さらに、特性「いてつくとばり」のユキメノコと分岐進化できる点がこのカードの面白い要素。

アブソリュートスノー
3エネ150ダメージ+確定ねむり。
状態異常の中でも「ねむり」はテンポを奪いやすく、動きを止められる可能性があり一定の要求をあげることができる。
ただし3エネ要求という重さがネックで、下ワザ「アブソリュートスノー」をメインに据える場合は、同系統の役割を持つ《ミロカロスex》の方が優先される場面が多いかもしれない。

ポケカ飯
ポケカ飯

ユキワラシ待望のHP70を獲得したのはかなり大きい
HP60だと《ドラパルトex》の「ファントムダイブ」のダメカンばら撒きや《マシマシラ》の「アドレナブレイン」2回で倒せられるため

メガルチャブルex

特性:ふんばりボディ
きぜつダメージを受ける際にコインを投げ、オモテなら残りHP10で場に踏みとどまる特性。
似たタイプの耐久特性としてピカチュウexが存在するが、ピカチュウexはHP満タンであることが条件(その代わり確定で耐える)。
一方こちらはHPが削れていても発動する可能性があるものの、コイン判定が必要という不安定さがある。
どのタイミングでも発動し得る点は差別化ポイントではある。

発動条件がワザのダメージ限定という点は大きな弱点。
現環境では「カースドボム」、「アドレナブレイン」とワザのダメージ以外で対応できるギミックを多くのデッキが採用しており、これらはふんばりボディの対象外。
そのため、特性を活かせる対面はかなり限られる

HP250でサイド3枚を献上するメガシンカ仕様は、リスクとして重い。
耐久やワンチャン性能を売りにするカードとしては、倒された際の損失が非常に大きく、構築全体のサイドレースに影響する。

HPまんたん時確定耐えのピカチュウex

メガズルズキンex – ズルッグ

特性:はんげきトサカ
バトル場でワザのダメージを受けた際、ワザを使った相手ポケモンにダメカン5個をのせる特性。

重要なのは、このダメカン5個(=50ダメージ)をどう活かすかという点。
単体では詰め切れない場面も多いが、以下のカードと組み合わせることで反撃ダメージの価値が大きく跳ね上がる。
・パンクメット
・スパイクエネルギー
これらの受動的にダメージを追加するギミックと併用することで、
相手が攻撃してくる行為そのものが自滅のトリガーになる構造を作ることができる。

また、相手に「メガズルズキンex以外を狙った方が得」と思わせる動機づけにもなり、結果としてメガズルズキンex本体の生存率を高める効果も期待できる。

アウトローレッグ
160ダメージという打点自体はメガシンカの看板としては控えめ。
ただし、このワザの本質はダメージではなく、

・相手の手札をオモテを見ずに1枚トラッシュ
・追加で相手の山札の上から1枚トラッシュ

という2種のハンデス+リソース破壊にある。

手札トラッシュはランダム性があるため狙い撃ちはできないが、
山札トップまで削れるという点は相手からコントロールしづらく、影響も大きい。
不用意なドローソース、進化パーツ、次のプランに必要なカードを強制的に落とせるため、相手の未来を削るタイプの嫌らしい妨害ワザとして輝く。

アゲハント – カラサリス – ケムッソ

ドクケイル – マユルド – ケムッソ

特性:さざめくかぜ
毎ターン、相手のエネルギーを手札に戻せる可能性を持つ特性。
成功すれば相手のテンポを確実に崩すことができ、エネルギー要求が重いデッキや手張り依存のデッキに対しては強烈に刺さる。

2進化である点は一見ネックだが、草タイプには活力の森が存在するため、他タイプよりも進化要求が低いのが大きな強み。
さらにアゲハントラインのカラサリスがマユルドを山札から直接場に出す効果を持っており、実質的に1ステップスキップしながら進化ラインを揃えやすい。

そのため、2進化でありながら場に出すまでが重いという弱点が比較的薄いラインといえる。

相手のエネルギーを手札に戻してテンポロスを狙うだけでは勝ち切れないのが最大の課題。
エネルギーが戻っても、倒せる火力や盤面制圧手段が伴わなければゲームの決定力に繋がりにくい。

勝ちプランをどこに置くかといったゲームの締め方を構築段階で明確にしないと、ただ妨害するだけのデッキになりがち。

エンテイ

バクーダ – ドンメル

優秀な特性持ちの《ドンメル》、「なかまをよぶ」持ちも存在するため採用の選択肢が増える

Nのバイバニラ – Nのバニリッチ – Nのバニプッチ

モスノウ – ユキハミ

ブリザポス

マッギョ

とびつくわな
雷1エネ30ダメージに加えて、相手のバトルポケモンを次の相手の番で逃げられなくする効果と、次の自分の番にそのポケモンが受けるワザのダメージを+100する効果を持つ。

縛り続けてロックするカードではなく、1ターン稼いで次の攻撃に繋げるためのワザという位置づけ。相手の逃げを封じることで、次の番にこちらの強力な一撃を通しやすくする。

1エネでできる仕事量としては多く、雷デッキにおけるサブアタッカー兼サポートとしての採用価値がある。特に、次ターンに高打点を狙いたいアタッカーと組み合わせることで、打点ラインを押し上げる動きがしやすくなる。

エレザード – エリキテル

カプ・コケコ

ファストフライト
雷1エネで発動でき、先攻1ターン目から使えるドロー技。
自分の手札をすべてトラッシュし、山札を5枚引くというドロー効果を持つ。

次回レギュレーションで《イキリンコex》が落ちることを考えると、先攻から走る雷デッキにおける新たな初動エンジンとして重要な役割を担う可能性が高い。

さらに、この技で雷エネルギーがトラッシュに落ちること自体が「エレキダイナモ」と相性もよい。

逆に《イキリンコex》が存在する環境であれば《ゼイユ》も絡めると先攻1ターン目から大量の山札を掘り進めることができる。

ロケット団のナッシー – ロケット団のタマタマ

ムウマージ – ムウマ

ロトム

ホップのオーロット – ホップのボクレー

レイスポス

トレカキャンププロのれーみん選手がレイスポスについてポストされていて有益だったので引用

ロケット団のダグトリオ – ロケット団のディグダ

チャーレム – アサナン

セキタンザン – トロッゴン – タンドン

ガラルタチフサグマ – ガラルマッスグマ – ガラルジグザグマ

ゴロンダ – ヤンチャム

モモワロウ

ドドゲザン – キリキザン – コマタナ

レックウザ

Nのゼクロム

NのゾロアークTier1候補になるか

オンバーン – オンバット

ぶあいついうろこ

-50軽減は、ダメージライン次第で確定数を変える要素になりやすく、環境次第では強力に働く。
特に高HP帯のドラゴンタイプにつけた場合、相手のワンパン圏内から外れる場面が多くなるため、耐久底上げとして機能しやすい。

一方で、この軽減効果が適用されるのは草・炎・水・雷の4タイプのポケモンから受けるワザダメージのみ。
特性ダメージ─例として「カースドボム」や「アドレナブレイン」は軽減できない点には注意が必要。

単タイプから一度だけ-60する「きのみ」系と比較すると、
・見られるタイプの範囲が広い
・複数回効果を発揮できる

といった点で、ほぼ上位互換と言える性能。
長期戦を見据えるドラゴンデッキで採用を検討したいカード。

でんきだま

現環境であれば、《ピカチュウex》の火力が350ラインに到達するだけで文句なし。
多くのexアタッカーを一撃で倒せる火力帯まで押し上げることができるため、純粋な打点補助として非常に優秀。

これまでピカチュウexは、スタジアム《グラビティーマウンテン》を使うことで2進化exへの対応火力を確保していたが、スタジアム依存である以上、引けない、相手のスタジアムに上書きされるといった不安要素があった。

一方で 《でんきだま》はポケモンのどうぐであるため、スタジアムよりサーチが容易。実質的にピカチュウexの安定強化と見てよい。

カナリィ

雷タイプのデッキで採用価値が高い専用サポート。

「手札を1枚トラッシュする」という使用条件は一見デメリットに見えるが、基本雷エネルギーを落とせばシビビールの「エレキダイナモ」と即シナジーが生まれるため、むしろテンポ加速につながる場面が多い。

山札から雷ポケモンを4枚まで選んで手札に加えるという効果は非常に強力。
たね・1進化・2進化の区別がなく、雷タイプであれば自由にサーチできるため、展開補助としても、終盤の詰めのとしても強く使える。

序盤のセットアップから、終盤のアタッカーの確保まで幅広く活躍が期待できる。

バーベナとヘレナ

要求の塊のようなカードで、ロマン砲枠。
場に以下のNのポケモンが1匹でもいなければ使えないという、非常に重い使用条件を持つ。

・Nのヒヒダルマ
・Nのゾロアークex
・Nのバイバニラ
・Nのギギギアル
・Nのレシラム
・Nのゼクロム

条件達成のハードルは高いが、決まった時の見返りは圧倒的。
このターン、自分のNのポケモンがワザのダメージできぜつを取った場合、
サイドを追加で3枚多くとることができる。

相手がメガシンカex(=サイド3枚)であれば、
一撃で“実質6枚取り”が発生する可能性もある、超ハイリターンカード。

夜の鉱山

テラスタルポケモンへの明確なメタカード。
効果はシンプルで、テラスタルのポケモンがワザを使うためのエネルギーが無色1個ぶん重くなる。

エネ加速を搭載していないデッキにとって、この追加1エネはかなり重い要求となり、
単純にワザのテンポを遅らせるだけでなく、ワザ選択そのものを封じるケースも出てくる。

特性上、特定の対面でしか効果を発揮しないピンポイント対策である点は明確。
現状のスタンダード環境はデッキタイプが多様であるため、
「メタりたい相手がテラスタル軸である」場合に限り採用が検討できるカード。

《バトルコロシアム》、《ポケモンリーグ本部》など、条件付きで相手の動きを制限するスタジアムと似た立ち位置と言える。

レギュ落ち後、もしドラパルト一強のような構図になり、
環境の中心がテラスタルポケモンに大きく偏るなら、このカードの価値は一気に上がる。
メタカードは環境依存であるため、将来的に評価が変動する余地は十分ある。

タイトルとURLをコピーしました