2020年7月10日(金)にポケモンカードの構築済デッキVスタートデッキが発売されます。
特徴は、なんといっても500円という超安価な価格でポケモンカードに興味があるけどやったことないとかはじめたい方にオススメの商品となります。

Contents
Vスタートデッキの選び方
初心者なので何を選べばよいか悩んでる方は、パッケージとなっている好きなポケモンから選ぶとよいです。9種の中でのデッキの強さは、ほぼ均一に作成されているため何でもよいです。
それでも決めきれない方は、ポケカ飯の独断と偏見で下記、3種まで絞り込みました。
・Vスタートデッキ炎(ガオガエン)

炎は、現行のポケモンカード界の中でもトップクラスで強力なカード《溶接工》が含まれている点、ルール上、1ターンに1枚しかポケモンにつけることができないエネルギーカードを多くつけれて強力なワザを使用するのが特徴となります。
炎タイプには、その他にも強力なカードがリリースされておりカスタマイズ性、戦闘能力が非常に高いタイプとなります。
・Vスタートデッキ闘(ルカリオ)

闘タイプは、現行ポケモンカード界では正直なところあまり恵まれているタイプではありません。そのため?かどのデッキでもほぼ必須級の汎用カード《クイックボール》、《リセットスタンプ》が収録されているところが注目です。
同時発売する強化拡張パック「伝説の鼓動」にも強力な闘タイプが収録されている、現環境トップデッキのムゲンダイナVMAXデッキ、ピカチュウ&ゼクロムGXデッキに弱点をつけれる点もオススメの理由です。
・Vスタートデッキ無色(イーブイV)

このデッキの特徴は、実は《イーブイV》ではないんです。《チルタリス》というカードになります。

特性の「きせきのまもり」によってポケモンV、ポケモンVMAX、GXポケモンからダメージを受けないというとても強力な特性を持っています。
現行ポケモンカードは、ポケモンV、ポケモンVMAX、GXポケモンが中心で構築されておりこの《チルタリス》を意識してデッキ構築しないとダメージを一切与えることができず一方的に勝利できてしまいます。
他のデッキと違い、守りながら戦うというデッキタイプになります。
Vスタートデッキ同じデッキ2個買いのススメ2つの理由
500円のデッキを親子や友達と購入しそのまま対戦するのもいいと思います。実際にカードバトルをやっているともっと強いカード入れたい衝動に駆られると思いますw
その際手っ取り早く強くなるためにオススメなのが同じVスタートデッキを2個購入することです。
理由は、いくつかあります。
1.エースポケモンの枚数が増える
パッケージとなっているVポケモンは、1セットに1枚しか入っていないため、デッキ内の切り札、エースとなるポケモンを単純に2枚に増やせます。カードゲームはカードを引くような工夫をデッキに構築しますが確率というものは切っても切りはずせません。エースポケモンの枚数が増える=エースポケモンを戦わせれrう可能性が増えるのため最終的に勝率にもつながってきます。
2.汎用トレーナーズカードをフルセット集めれる
いろんな大会優勝デッキを見ていただければわかると思いますが多くのデッキに下記のカードはデッキに数枚~4枚(最大枚数)採用されています。
そのカードをデッキに入れれる最大枚数である4枚揃えることができ、今後のデッキ構築の核となってきます。
予算別、Vスタートデッキカスタマイズ案
今回、ポケカ飯でオススメした炎、闘、無色のVスタートデッキを2つ購入しさらに予算別にカードショップでシングルカード購入しカスタマイズしたデッキレシピをご紹介します。デッキは自分の分身、自分だけのものなのでこうしなければならないというものはほとんどありません。ひとつの例としてご覧いただければと思います。
Vスタートデッキ炎 予算:2000円


安価で強力なエースポケモン《レシラム&リザードンGX》を採用、システムポケモンに《エンニュート》を採用しより安定性を加えてみました。
あとは、《ポケモンキャッチャー》と異なり確実に相手ベンチポケモンを呼び込める《キュウコン》を採用、進化元の《ロコン》Vスタートデッキに構築されたのですんなり採用できました。

《エンニュート》、《キュウコン》の特性を使うには炎エネルギーが手札に必要となるため炎タイプを支える強力なトレーナーズを採用。
正直なところ《炎の結晶》はもう1、2枚ほしいですね。
サポートカードでもトップクラスの性能《溶接工》をフルに使用するために4枚、《溶接工》にアクセスできる可能性が増える《ポケギア3.0》、《溶接工》再利用できる《ともだちてちょう》を採用。
Vスタートデッキ無色 予算:1500円


Vスタートデッキ無色を使用したカスタマイズ案、ごめんなさい《イーブイV》が主役ではありません。このデッキは、《チルタリス》の防御性能を最大限活用したデッキとなります。


《ヨクバリス》の「しばいてにげる」→《チルタリス》や《リーリエのピッピ人形》をバトル場に出して相手にサイドを取らせない動きをメインとしてます。
その他にも前に出た《チルタリス》がそのままワザで攻撃してもよいのですが火力のある《ヨクバリス》に交代できるように《Uターンボード》を採用してみました。
Vスタートデッキ闘 予算:1000円


《ルカリオV》の足りない打点を《エビワラー》、《サワムラー》、 《カポエラー》(あまり使う機会ないかもですがサブプランとして採用)で補完し《ルカリオV》で倒しきるをコンセプトに組んでみました。
特に《エビワラー》が重要で「ヒット&アウェー」で《リーリエのピッピ人形》を前に出す動作で時間時間を稼ぎます。《サワムラー》も相手のベンチの《ジラーチ》のようなシステムポケモンを狙撃できるのがポイント。
定番の闘タイプのバフカードを使用し更に打点をあげます。


若干、ドロー支援できるカードが少ないためVスタートデッキに収録されている《しあわせタマゴ》や《オドリドリGX》を使用し手札が足りない時を活用しましょう。