今、話題になっている《レシラム&リザードンGX》をメインとしたレシリザの優勝デッキをまとめました。
特にCL横浜で持ち込まれた《ブルーの探索》型のデッキが再現性の高さと安定感から多くのプレイヤーが握り、シティリーグシーズン1でも好成績を残されています。
Contents
レシリザデッキの特徴
たねポケモンでありながら高耐久、高火力を実現
たねポケモンである《レシラム&リザードンGX》のHP270に《大きなおまもり》、《ヒートほのおエネルギー》を使用することでたねポケモンでありながらVMAXポケモンと同等のHPを実現することができます。単純に《大きなおまもり》1枚、《ヒートほのおエネルギー》1枚つけるとHP320となりほぼほぼどんな攻撃も必ず1回は耐える強力なたねポケモンが誕生します!
耐久力アップすることで低コスト高火力を実現

例えば上記でご紹介した《大きなおまもり》、《ヒートほのおエネルギー》1枚ずつ《レシラム&リザードンGX》にセットした際のHP320、極端な例ですがここにダメカンが31個(計310ダメージ)乗っている状態だと2エネの使用できる「げきりん」の火力が《ムゲンダイナVMAX》までとどく火力を出すことができます。
《ブルーの探索》型のデッキタイプですと瀕死の状態の《レシラム&リザードンGX》に3エネ以上、エネルギーが乗っている場合は、《タッグスイッチ》でベンチの《レシラム&リザードンGX》に不要分のエネルギーを回す戦術がかなり有効です。
下記の例ですが2エネで打てる「げきりん」で十分な火力が出る場合は、不要なエネルギーをベンチの《レシラム&リザードンGX》につけかえることで瀕死の《レシラム&リザードンGX》がきぜつした後の復旧スピードが格段にあがります!

ボスの司令の枚数が少なくてすみ、比較的安価で構築可能
こちらも《ブルーの探索》型のデッキタイプの話になりますがサポート権を《ブルーの探索》、《溶接工》に優先して当てるため《ボスの司令》の採用枚数が少なかったり、採用しないケースもあります。
《ブルーの探索》→《カスタムキャッチャー》2枚を持ってくることで実質、《ブルーの探索》を《ボスの司令》として扱うことが可能となります。
レシリザの火力が単純に高い

・げきりん
前にもご説明したとおり、耐久値をあげることでさらに火力がアップし、2エネとは思えない火力が出る場面があります。
・フレアストライク
4エネ230ダメージ出せます。4エネとやや重そうなイメージがありますが《溶接工》があることで先行、後攻2ターン目から狙うことができます。
・ダブルブレイズGX
3エネで200ダメージ出せるGXワザ、追加効果でさらに+3エネつけることで300ダメージ、相手のワザの効果を無視できる強力なワザになります。
基本的に6エネルギーは簡単ではないため「フレアストライク」が使用できないターン等に狙っていきます。
後攻で真価を発揮するデッキ

基本的に後攻をとり《ボルケニオン》の「フレアスターター」で《レシラム&リザードンGX》をエネルギー加速します。※この《ボルケニオン》にも+1エネルギーつけてもよいです。
また、この《ボルケニオン》の「こうねつばくは」も火力アップ条件はあるものの後攻「フレアスターター」を決めていれば普通に条件が満たされるので「こうねつばくは」が110ダメージだすことが可能となります。
逆に先行だと「フレアスターター」が最大量エネルギー加速できないためパワーは少し落ちます!
レシリザ収録パック

その他活躍するカード
《ブルーの探索》を使用する場合、各種トレーナズカードの採用種類も多いです。
・グレートポーション
・しまめぐりのあかし
・あとだしハンマー
・リセットスタンプ
・リーリエのピッピ人形
・巨大なかまど
・無人発電所
レシリザデッキ過去環境デッキまとめ
仰天のボルテッカー環境
シャイニースターV環境
レシラム&リザードンGX優勝デッキ:一撃マスター、連撃マスター環境
レシリザ/ブルーの探索デッキ

前環境から大きく変化したところはカスタムキャッチャーのレギュ落ち、この位置を単純にポケモンキャッチャーにしないでしっかり現物であるボスの司令の枚数を増やして調整されています。
このデッキ前環境で愛用してましたがカスタムキャッチャーがリセスタ対策、ブルーの探索を疑似ボスの司令化できて重要なカードでした。ヒートエネルギー+大きなおまもりでまだ1ターン耐える性能は健在なのでまだまだ闘えると思います。