6月5日(金)に発売される拡張パック「ムゲンゾーン」このパックに収録されている《ムゲンダイナVMAX》がとんでもない性能を秘めており、デッキの操作性もやることが明確なため初心者にもオススメできるデッキとなってます。
拡張パック「ムゲンゾーン」のカード評価・解説は別記事で記載させていただいています。
Contents
- 1 ムゲンダイナVMAXの特性「ムゲンゾーン」について
- 2 ムゲンダイナVMAXの攻撃性能
- 3 ムゲンダイナVMAXの耐久性能
- 4 ムゲンダイナVMAXは、初心者でも安心
- 5 ムゲンダイナVMAXデッキに採用した方がよいポケモン
- 5.1 クロバットV オススメ度★★★★★
- 5.2 ガラルジグザグマ オススメ度★★★★★
- 5.3 イベルタルGX オススメ度★★★★★
- 5.4 アブソル オススメ度★★★★★
- 5.5 ヤミラミ オススメ度★★★★★
- 5.6 フーパ オススメ度★★★★☆
- 5.7 ダークライ◇ オススメ度★★★★☆
- 5.8 イベルタル オススメ度★★★★☆
- 5.9 ヤミラミV オススメ度★★★★☆
- 5.10 マニューラ オススメ度★★★★☆
- 5.11 マニューラGX オススメ度★★★★☆
- 5.12 アリアドス オススメ度★★★☆☆
- 5.13 アローラニャース オススメ度★★★☆☆
- 5.14 ガラルマタドガス オススメ度★★★☆☆
- 5.15 ニューラ オススメ度★★★☆☆
- 5.16 サザンドラ オススメ度★★★☆☆
- 5.17 アローラペルシアンGX オススメ度★★★☆☆
- 5.18 ゲッコウガ&ゾロアークGX オススメ度★★☆☆☆
- 5.19 ブラッキー&ダークライGX オススメ度★★☆☆☆
- 5.20 メガヤミラミ&バンギラスGX オススメ度★★☆☆☆
- 5.21 アローラニャース オススメ度★★☆☆☆
- 5.22 アローラペルシアン オススメ度★★☆☆☆
- 5.23 フーパ オススメ度★★☆☆☆
- 5.24 アクジキング オススメ度★★☆☆☆
- 5.25 ミカルゲ オススメ度★★☆☆☆
- 5.26 カラマネロVMAX オススメ度★★☆☆☆
ムゲンダイナVMAXの特性「ムゲンゾーン」について

ムゲンゾーン
ポケモンカード公式HP
自分の場のポケモン全員があくタイプならはたらく。自分のベンチに出せるあくポケモンの数は8匹になり、別のタイプは場に出せない。(この特性がはたらかなくなったとき、ベンチが5匹になるまでトラッシュする。)
特性を使用するためには、あくポケモンのみで構成する必要がある。
《ジラーチ》や《ヤレユータン》のようなシステムポケモンについても《回収ネット》等で手札に戻すことでデッキに採用できなないわけでもないですが今回はスルーします。
ムゲンダイナVMAXの攻撃性能

特性「ムゲンゾーン」の効果でベンチに8匹、バトル場に「ムゲンダイナVMAX」が存在する場合、たったの2エネルギーで270ダメージと破格の性能をもっています。
ムゲンダイナVMAXの耐久性能

「ムゲンゾーン」発売までのVMAXポケモンでは1番HPの高い340と高い耐久性能を持っています。また、ポケモンカードには弱点が存在し弱点をつかれると2倍のダメージを受けてしまう使用のため、どんなに高耐久のポケモンでも弱点のタイプで攻撃されるとあっさり倒れてしまいます。
《ムゲンダイナVMAX》の弱点は、闘タイプで現状強いデッキがなく「ムゲンゾーン」発売前のレギュレーションで環境トップにいる《ピカチュウ&ゼクロムGX》デッキが猛威を奮っているのも弱点である闘タイプのデッキが少ないという点がかなり大きいと思います。
《ピカチュウ&ゼクロムGX》は、ある程度高火力のポケモンで対応できるのであえて闘タイプのデッキやカードを使う必要がなかったということもありますが今回《ムゲンダイナVMAX》の実装でHP340を1回ないし2回の攻撃で倒す構成となると闘タイプのデッキの開発、研究が加速度的に進んでいくと思います。
それくらい《ムゲンダイナVMAX》の耐久性能はかなり高いのです。
闘タイプのデッキが流行したとしても《ムゲンダイナVMAX》の必要エネルギーの1つは無色でもよいことから《ウィークガードエネルギー》でも対応できることが可能なのでそう簡単には攻略できない仕組みまでがすでに見えてます!
《ムゲンダイナVMAX》デッキの心臓といっても過言ではない新カード《ネズ》このカードから特殊エネルギーがサーチできる!


ムゲンダイナVMAXは、初心者でも安心
圧倒的な特性、2エネ最大270ダメージの圧倒的火力、VMAX最強級の耐久力のカードのため誰が使ってもある程度の力は出せると思います。
あとワザに必要なエネルギーが2エネルギーのためエネルギーが引けなくて攻撃できないというカードゲームでは切っても切り離せない事故が発生する確率が非常に低いです。
ムゲンダイナVMAXデッキでやること
- 《ムゲンダイナVMAX》へ進化する。
- ベンチに8体あくポケモンを並べる。
- 《ムゲンダイナVMAX》で攻撃する。
当記事では、ベンチに8体並べる必要があるオススメのあくポケモンを解説つきでご紹介します。
ムゲンダイナVMAXデッキに採用した方がよいポケモン
クロバットV オススメ度★★★★★

ムゲンダイナVMAXデッキ作成において必須カードです。
思考停止で4枚採用OKっていうくらい強く、デッキのエンジンとなります。
ベンチにポケモンを並べる必要があるのでこのカードでドローを進めてポケモンを集めていきます。
また、《ネズ》でもサーチできる点も覚えておきましょう。
デッキ構築の際は、このカードで可能な限りドローできるように進化カードやサポートが手札にたまらないようにプレイするのもポイントです。
ガラルジグザグマ オススメ度★★★★★

《ムゲンダイナVMAX》の最高打点が270ダメージですのでダメージが届かないポケモンに対しての追加ダメージや後述する《イベルタルGX》の「ディスカウントGX」できぜつさせるようにダメカン4つをのせていくことを目標にします。
《回収ネット》で特性を使い回すことも考慮してダメカンをのせていきましょう。
イベルタルGX オススメ度★★★★★

このカードの採用理由は、GXワザ「デスカウントGX」を使用するためにだけの採用となります。
このGXワザはダメカンが4つのっているポケモンであれば問答無用にきぜつさせることもできます。
《ムゲンダイナVMAX》ではワンパンできないVMAXポケモンにうまくダメカンを4つのせれると1エネできぜつさせることができるので積極的に狙っていきましょう。
アブソル オススメ度★★★★★

いろんなデッキで主に《ジラーチ》対策で採用されているカード
このカードが自然に使用できる点もかなり強いです。
1枚でもしっかり仕事してくれるカードですがかなり極端ですが3,4枚採用した場合も相手は、ほぼほぼ逃げる行動をとれない状況を作れますので個人的にありではないかなと思っています。
ヤミラミ オススメ度★★★★★

ポケカ飯イチオシカードとなります。
あくポケモンのみで構成しなければいけないので《ジラーチ》や《ヤレユータン》等の汎用システムポケモンが採用できない点から山札を掘るという部分に着目しての採用となります。
ドローにまでは繋がりませんが「ほりさげる」効果を使用することで次のドローで不要なカードであればそのままトラッシュにおくれるため、不要カードを引かなくなる可能性があがる=安定性が上がるという点で採用してます。
《ローズ》や《ターボパッチ》のようなトラッシュから基本エネルギーを加速させるデッキであれば基本エネルギーをトラッシュに送る必要があるのでこのカードでもエネルギーを捨てることができるのでかなり相性がいいと思います。
ベンチにいるだけで仕事ができますので複数枚選択でもありと思います。
フーパ オススメ度★★★★☆

「アサルトゲート」は、1エネで90出せる破格の性能を持っています。
《ムゲンダイナVMAX》の「ドレッドエンド」+「アサルトゲート」でほぼすべてのポケモンをきぜつまで追い込むことができます。
ダークライ◇ オススメ度★★★★☆

貴重なエネルギー加速枠、ただエネルギーがつくポケモンは、この《ダークライ◇》となるので《ムゲンダイナVMAX》や他のアタッカーにエネルギーをつけるためには、
《エネルギーつけかえ》や《クチナシ》後述する《マニューラGX》などのギミックを用意しておくことが必要となります。


また、エネルギー加速元が手札ですので手札に基本あくエネルギーをもっておく必要があります!
イベルタル オススメ度★★★★☆

逃げエネルギー0、1エネで特殊エネルギーをトラッシュできる点が強いです。
逃げエネ0については、《ハイドあくエネルギー》実装で不要と思われる方もいるかと思いますがカードゲームに置いては相手がどのような行動をするか、どのようなデッキなのかわからない状態でプレイすることが多いため相手に行動に依存せずエネルギー、どうぐ等を持たずに動けるというのはかなり大きいです。
ヤミラミV オススメ度★★★★☆

高火力枠としての採用、「マッドネイル」は、相手のバトルポケモンにのっているダメカンの数×60ダメージ(+10)、場合によってはかなり高火力となります。
ダメカンをのせる点は、《イベルタルGX》で説明した通りですが基本何かのワザを打てていればある程度ダメカンをのるのでヤミラミV+何かでほぼすべてのポケモンを倒せるという仕組みになってます。
マニューラ オススメ度★★★★☆

進化ポケモンという点は、評価としてマイナスポイントですがこのポケモンの採用理由は、ミラーマッチに強いという点
《ムゲンダイナVMAX》強いですがそれは他のプレイヤーも同じでムゲンダイナVMAXデッキを握る可能性が高く、ムゲンダイナVMAX VS ムゲンダイナVMAXというマッチングが頻繁に行われると思います。
その際に有利に動けそうなのがこの《マニューラ》です。
デッキのコンセプトでいくとベンチにポケモンを展開していくので相対的に特性を持ったポケモンを出す確率が高いです。
「あくのいましめ」は1エネルギーでワザが打て相手の場の特性持ちポケモンの数×50ダメージを与えることができます。
主な特性持ち
《ムゲンダイナVMAX》、《ガラルジグザグマ》、《アブソル》、《ヤミラミ》、《ダークライ◇》、《マニューラGX》。。。
採用される確率が高いのです。
それでいて《マニューラ》自身は、取られるサイドは1枚なのでミラー戦においてサイドレースを有利に進めることが出来ます。
また、同じ《ニューラ》から進化する《マニューラGX》(詳細は、後述)も採用候補となるため相手のデッキに合わせた進化プランを選択できるのも評価できます。
マニューラGX オススメ度★★★★☆

特性により基本あくエネルギーを自分の場に自由に動かせる強力な特性を持っています。
エネルギーを自由に動かせるのため動きに柔軟性を持つことができます。
進化ポケモンなので採用は迷うところですが一度、ベンチに出すことができればかなり強い動きをしてくれます。
ただし《基本あくエネルギー》のみが対象であるため《ハイドあくエネルギー》や《キャプチャーエネルギー》は、つけかえ不可ですので要注意(できてたらかなりやばかったです・・・)
GXワザについては、使用機会はかなり少ないと思いますが《ムゲンダイナVMAX》と相性がよいので頭の片隅にいれておきましょう。
よるのごうれい
ポケモンカードゲームトレーナーズウェブサイト
自分の山札にあるたねポケモンを好きなだけ、ベンチに出す。そして山札を切る。
アリアドス オススメ度★★★☆☆

評価★3としてますが個人的に評価を迷ったポケモンです。
進化ポケモンという時点でマイナスポイントですがサポート権なしで確定で相手の進化ポケモンをひっぱれるのは強力ですね。
現時点では採用率は少なめですが今後、よりVMAX環境になることを踏まえて評価しました。
アローラニャース オススメ度★★★☆☆

特性「おはらいばこ」で《あとだしハンマー》をドローソースに変換することができます。
《あとだしハンマー》は後攻1ターン目でしか使うことができないグッズですが確実に
エネルギーをトラッシュできるためパワーカードでもあります。
それ以外は、ドローソースとして使えるようになるためあくポケモン縛りによってドローを支援してくれるシステムポケモンがいないので《あとだしハンマー》とあわせて採用するのも強いと考えてます。

ガラルマタドガス オススメ度★★★☆☆

バトル場に一度でていくことで相手の「ムゲンゾーン」を無効化し相手のベンチを5体になるようにトラッシュさせることができます。
進化ポケモンな点はデメリットですが「ムゲンゾーン」の効果がなくなった場合の処理が置けなくなったベンチポケモンはトラッシュにいくので相手のリソース切れも期待できるかもしれません。
このカードは環境を見て採用していくかたちになると思います。
ニューラ オススメ度★★★☆☆

進化先の《マニューラ》、《マニューラGX》が優秀のため《ニューラ》を採用する機会は少なくないと思います。
そしてこの《ニューラ》の特徴が下ワザ「ふくろだたき」です。
「ムゲンゾーン」でベンチが8体まで展開できるようになるためコインの試行回数を自分の場である「ふくろだたき」は最大9回コインを投げることが可能で最大ダメージは、270となります。(実際、コインの確率的に130前後が期待値となります。)
サザンドラ オススメ度★★★☆☆

エネルギー加速要員です。2進化ポケモンであるため採用するのは正直厳しいと思います。《サザンドラ》を入れてまでエネルギー加速が必要なケースとしては、環境にエネルギー破壊デッキが大量に発生した場合、アタッカーを《ムゲンダイナVMAX》以外で必要エネルギーが多いポケモンを使用する場合。
特に後者であればムゲンダイナVMAXデッキである必要性もなくなるため今回は割愛します。
手札のあくエネルギーを保持、2進化ポケモンのため《ふしぎなあめ》採用と使用するにはハードルは高めです。
アローラペルシアンGX オススメ度★★★☆☆

特性「ドヤがお」により強力な防御性能を持っています。
問答無用でダメージや効果を受けない対面が発生するため相手のデッキによっては強く前にいくよいカードです。
特に最近は特殊エネルギーが各タイプで追加されている状況ですので《エネポーター》を使用し《アローラペルシアンGX》がダメージをうけない状況を作り上げるプレイングも可能です。

ゲッコウガ&ゾロアークGX オススメ度★★☆☆☆

《タッグコール》対象である点は評価できます。タッグチーム系のカードを多く採用していればグッズである《タッグコール》から単純に手札を増やすことができるためポケモンを並べるデッキであれば効果的と思います。
ただし採用するということは最初のたねポケモン選択でバトル場にでてしまうリスクがついてくることは念頭に置いておきましょう。
この《ゲッコウガ&ゾロアークGX》を採用理由としては、GXワザ「ナイトユニゾンGX」を使用するためとなります。トラッシュからエネルギー加速ができる強力な効果ではありますがダメージがでず1ターン好きを与えてしまいます。
ブラッキー&ダークライGX オススメ度★★☆☆☆

《タッグコール》対象は、メリットです。
「ブラックランス」バトル場とベンチにダメージを与えることができます。
ベンチは、GXポケモン限定ですが《デデンネGX》がベンチに入るケースが多いので狙う価値はあります。
うまくエネルギー加速させてGXワザ「デッドムーンGX」は、追加効果で確定で相手ポケモンをきぜつさせることができます。(必要エネルギーはかなり重いのである程度、エネルギー加速や《マニューラGX》でのエネルギー支援が必要と思います。
通常ワザがややエネルギーが重い、GXワザも重いためGXポケモンの使用頻度はさがっていく傾向にあるので使いにくいカードになると思います。
メガヤミラミ&バンギラスGX オススメ度★★☆☆☆

《タッグコール》対応かつ高HPであるため《タッグコール》からポケモンの数を増やす用途では使用しやすいです。
ワザは、いずれもエネルギーが非常に重く、このワザを狙う場合はもはやムゲンダイナVMAXデッキではなくなるような気がします。
アローラニャース オススメ度★★☆☆☆

「でばなをくじく」はエネルギーなしでも攻撃できる珍しい性能を持っています。
また、後攻1ターン目であれば70ダメージ出せる優秀なポケモンです。
アローラペルシアン オススメ度★★☆☆☆

エネルギーなしで攻撃できる点が強いです。
エネルギー加速手段が少ない、エネルギー加速なしの場合は、その中でもワザがうてるこのカードの採用価値はあがるでしょう。
ただし基本は、進化ポケモンを入れないほうがデッキの安定性がよいです。
フーパ オススメ度★★☆☆☆

採用理由としては、《マニューラ》と同様にミラーマッチに有利な「あくのいましめ」を評価しました。
《マニューラ》と大きく違いこの《フーパ》の評価を下げたのがダメージ量です。
大きくダメージ量は違いますが「あくのいましめ」は無色エネルギー1つで打つことができる点、たねポケモンである点が《マニューラ》よりも勝っている部分となりますのでこの比較部分を吟味した上でデッキに採用しましょう。
アクジキング オススメ度★★☆☆☆

サイドを多く取れる「レッドバイキング」が特徴のポケモンとなります。
効果をうまく利用できるとサイドを多くとれるため一気にサイドレースを有利に持っていくことができます。
ただ必要エネルギーが多い点と火力120であるため運用となると厳しいと考えます。
ミカルゲ オススメ度★★☆☆☆

高火力が売りで最大1エネルギーで160ダメージが期待できます。
評価を落としたのが《ガラルジグザグマ》が環境にかなりの数生息している点です。
ダメカンを蓄積しないと火力があがらない=火力あげないのであれば他のポケモンでよいのでこの《ミカルゲ》を採用する場合は、ほぼほぼ特性「うらみだめ」にてダメカンをのせていく動きとなるため、相手のバトルポケモンの攻撃以外で《ガラルジグザグマ》の「かんしゃくヘッド」にてきぜつさせられるリスクが発生します。
火力はすごく魅力的ですが今の環境ではリスクの方が高いと思います。
カラマネロVMAX オススメ度★★☆☆☆

あくタイプのVMAXポケモン、「ダイジャマー」でのハンデス効果が魅力的なカードとなります。ただ進化カードである点と必要なエネルギーがやや多めのため起動、攻撃までに時間が必要な点から評価を落としました。
この子の性能自体は、かなり強いので専用デッキで活躍させましょう。