Twitterでも時々、出てくる「ひとり回し」
ポケモンカードは特性上、自分と対戦相手が必要になるゲームです。
最近は、コロナの影響でなかなか対戦できる機会が少なくなっていると思います。
それでもポケモンカードを練習したい、新デッキを試したい方にネット環境も不要、ひとりで練習できるやり方をご紹介します。
Contents
デッキ1つでのひとり回しのやり方
まずデッキを構築して私が実施するのは、この方法です。
普段の対戦の通りディールシャッフル→ファローシャッフルを実施します。
先行と後攻はまず決めます。
1回しかやらない場合は、コインでオモテが出たら先行、ウラだったら後攻みたいな感じでOKと思います。
カードゲームは確率からは切っても切り離せないので自分が構築したデッキの試験的な位置づけのこのデッキ1つのひとり回しは、ある程度試行回数が必要で私は、普段、先行と後攻を交互に入れ替えて1ターン目~3ターン目くらいまでで自分が目標にしている動きが再現できるかを確認します。
例えば、後攻1ターン目、先行2ターン目にオルタージェネシスGXが使えるか、先行2ターン目にVMAXに進化してワザを使えるかなど
ポケモンカードはサイドカード6枚取られても負けですがバトル場、ベンチにポケモンがいない場合も負けになります。そういう意味でも初動(1ターン、2ターン)は特に重要なターンと考えます。
🔽ポケカ飯のひとり回しのイメージ

あとは、パソコン(Google Chrome)の拡張機能にひとり回しをできるツールを作成してくれている方がいてそちらを利用すれば自分でカードシャッフル等しなくともひとり回しが可能です。ほんと神ツール!
以前、私が神ツールでひとり回しをしてみている記事のリンクも貼っておきます。
デッキ2つでのひとり回しのやり方
ここではジムバトルで勝てる、対戦での勝率を上げることを目標とした内容となります。
デッキ2つでのひとり回しのメリット、デメリット
デッキ1つでのひとり回しの確認が完了したら次のステップに入ります。
自分のデッキとは別にもうひとつデッキを準備します。
もうひとつのデッキは、可能な限り、現環境のトップにいるデッキ、流行しているデッキが望ましいです。ジムバトルや対戦を申し込んだ時に比較的に対戦する機会が多いデッキにまったく勝てないとなると優勝、好成績を残すのは非常に難しいと思いますので予め環境トップのデッキとの対戦をやっておくことで攻略方法を掴むことができるようになりますし、環境トップのデッキも自分で動かくすことになるので相手がやろうとする、やりたいプレイがわかるようになり同じデッキでも戦い方を工夫することで勝率があがったりします。
長々と書きましたが以下のことが身につきます。
ただ環境トップデッキなんて初心者の方は持ってないと思いますのでその場合は、プロキシ(代用カード)を用いいてデッキ作って優勝デッキ等のレシピをそのままコピーしえ組んでみてください。
プロキシについては、付箋紙、メモ紙に書いてスリーブに未使用のコモンカードとあわせていれてあげれば簡単にできます。
凝ったやり方は、別記事でご紹介しているので興味あれば参照ください。
ひとり回しの手順
対戦準備
やり方は、人それぞれありますが私は、1枚のプレイマット上を半分に分けて実施してます。


対戦
通常どおりターンを進めていきます。
お互いの手札はもちろん公開されていますが基本的に知らないものと思ってお互い最善のプレイでデッキ通しをぶつけ合います。
🔽数ターンやった状態のイメージ

結構、ごちゃつきます。ムゲンダイナVMAXデッキだとベンチが枠がもう重ねて置くしかない状態になったりします。
デッキの改善点を把握しデッキ修正
実際にやってると○○カードは不要だとか、サイド落ちが多いからもう1枚追加した方がいいとか、相手のベンチ狙撃がきついからベンチバリアの《ミュウ》を入れたいとかいろんな改善点が見つかります。
見つかった内容を元にどんどんデッキをブラッシュアップしていきましょう。
そこからまた違う、環境デッキを組み上げて他のデッキに対しても理想の動きが取れるか等、見ていければ自ずと環境デッキの動かし方、特徴が掴めて、自身のデッキの練度も高まり確実に強くなれると思っています。
あとがき
可能な限り、時間が空いたときは、ひとり回しをするようにしてます。
私は、家族と過ごしてますがリモートポケカだと通話の声とか邪魔になってしまいますがひとり回しはほぼ迷惑かけません。(変な目では見られますが・・・)
そして少なからずポケカ対戦が手元で実現できているので楽しいんです。
もちろん対人戦での楽しさとは比べ物にならないんですが・・・
あまり外でポケカできない中でも練習する方法があるよ~ってのを伝えたかったです。